ACLS(二次救命処置)

蘇生ガイドライン2020

15秒前のプレ充電とは・・・最新 ACLS-2020 解説

ACLS-G2020で登場した心電図解析15秒前の除細動器プレ充電。新しいACLSのハイライトとも言えますが、テキストや映像からだとわかりにくいので解説しました。
ACLS(二次救命処置)

病院内の救急対応を学ぶなら、ACLS より PALS

院内急変対応研修のゴールはACLSではありません。ACLSは不整脈と心筋梗塞に特化した限定的な二次救命処置に過ぎません。救急全般をカバーしているのはAHAではPALSだけ。小児に限らず視座として救急を学ぶならPALSは欠かせません。
蘇生ガイドライン2020

G2020新概念【CPRコーチ】 ACLSでこそ効果を発揮

ここのところ連日 ACLSプロバイダーコース を開催しています。 新しい蘇生ガイドライン2020 が発表されて、ACLS もG2020 版にアップデートされました。 日本語の教材が出ていないために、い… (see more)
ACLS(二次救命処置)

ACLS事前学習:よくある質問 1

今度 ACLSプロバイダーコース を受講予定の方からご質問を頂きました。無脈性電気活動(PEA)についてです。 PEA はなかなか飲み込みが難しいところなので、質問とその回答を皆様にもシェアします。 … (see more)
蘇生ガイドライン2020

気管挿管を優先-COVID-19患者のACLS【AHA新アルゴリズム解説】

ここのところ連日、新型コロナウイルス感染症患者への蘇生法を解説していますが、最後は二次救命処置 ACLS です。 情報ソースは2020年4月9日付で、アメリカ心臓協会のジャーナル Circulatio… (see more)
BLS(心肺蘇生法)

「質の高い胸骨圧迫」の評価指標 BLSとACLSの違い

推定体重200kgありそうな人への胸骨圧迫。本当に5-6cmでいいのでしょうか? BLSとACLSでのCPRの質管理の違いを解説しました。ACLSでは定量的な評価をするのがAdvancedです。
ACLS(二次救命処置)

BLS横浜のACLS1日コースは、循環器専門医受講要件を満たします

BLS横浜のACLSプロバイダー1日コースは、循環器専門医の受験要件を満たすのか? というご質問をいただきました。 答えは「もちろんです」。 ACLSプロバイダー資格が国内ではなくハワイから発行される… (see more)
蘇生ガイドライン2020

AHA ACLS/PALSガイドライン2018アップデート

先日、アメリカ心臓協会のACLSとPALSのガイドラインがアップデートされました。 あれ? ガイドラインって5年毎の改定じゃなかったっけ? という方がいるかも知れませんが、2015年の改定以後は、5年… (see more)
ACLS(二次救命処置)

体系的アプローチは、すなわち臨床推論

ACLSの体系的アプローチですが、論理的な思考過程を整理したものと考えると、すなわち臨床推論のアプローチ過程とも言えます。 特にACLSの2次アセスメントなどは、まさに臨床推論の考え方ですね。 2次ア… (see more)
ACLS(二次救命処置)

A-B-C-D-E アプローチの順番 酸素の流れを追う

PEARS/PALS、ACLSでもおなじみの A-B-C-D-E アプローチ。 これは救急医療で標準の考え方でもあります。 D(神経学的評価)とE(全身観察)の評価内容と介入の中身については、外傷系や… (see more)
ACLS(二次救命処置)

AEDを使ったACLSトレーニング Sim-PEARS

BLS横浜が開催している「PEARS with シミュレーション」での心停止ケースシミュレーションでは、AEDを使った二次救命処置(ALS)を経験してもらっています。 病棟での心停止にAEDとバッグマ… (see more)
ACLS(二次救命処置)

パドルよりパッドショックが推奨される理由【ACLSのしくみ】

蘇生ガイドライン2010では、除細動の電気ショックの直前、充電時間中も胸骨圧迫を継続することが推奨されるようになりました。 有意に自己心拍再開率が高まることが明らかになったからです。 しかし、実際のと… (see more)
ACLS(二次救命処置)

同じ「徐脈」でも ACLS と PEARS® では大違い

PEARS® プロバイダーコース の開催が続いて、たまに ACLS プロバイダーコース をやってみると、いろいろと違和感を感じるものですね。 ACLS では、徐脈と頻拍のケースで非心停止を扱いますが、… (see more)
ACLS(二次救命処置)

ラリンジアルマスクと非同期CPR

ACLSでいう「高度な気道確保」には、気管チューブと声門上気道デバイスがあります。声門上気道デバイスの代表はラリンジアル・マスクですが、G2005ではどちらも「高度な気道確保」として同一に扱われていました。つまり、ラリンジアル・マスクが挿入された場合でも、換気のために手を止めない「非同期」のCPRとなっていました。
ACLS(二次救命処置)

心室細動/無脈性心室頻拍の薬剤投与のタイミング

ACLSプロバイダーコースを開催していると、受講者の皆さんはどうしても薬剤投与のタイミングがどうしても引っかかるようです。 ACLSプロバイダーコースの心室細動VF/無脈性VTの練習場面では、恐らく3… (see more)
ACLS(二次救命処置)

BLS/ACLSとファーストエイド/PEARSの違い

ファーストエイドと PEARS/PALS は同じ部類に属するものと言えます。 BLS や ACLS の感覚で非心停止対応学習の世界に足を踏み入れると、戸惑いを隠せない人が多いようです。 BLS/ACL… (see more)
ACLS(二次救命処置)

PEARSで学ぶ二次救命処置 医師が前提のACLS/PALSとの違い

AHAの患者急変対応講習、PEARSプロバイダーコースでも、G2010までは除細動や薬剤投与を含めた心停止対応、いわゆるALSが含まれていました。 しかし、それがACLSやPALSと決定的に違うのは、… (see more)
ACLS(二次救命処置)

心停止になってからじゃ遅い! RRT(迅速対応チーム)の概念

最近、病院関連の患者安全の話題で耳にするRRT。 Rapid Response Team(ラピッド・レスポンス・チーム)の略です。日本語では迅速対応チームと翻訳されています。 心停止患者に二次救命処置… (see more)
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