蘇生教育のクォリティ

昨日は、某中央省庁からの依頼で霞ヶ関に出向いての救命講習でした。

受講された皆さんは、国際イベント現場責任者の方々。

いざというときには、率先して救護活動にあたり、その場のリーダーとして活躍しなければいけない人たちです。

感染防護具(フェイスマスク/ポケットマスク)の使い方を含めたセミプロとしてのスキルを体で覚えてもらうコースでした。

去年も同様の企画のため、心肺蘇生講習を開催したそうですが、その際は14名程度の受講者に対して練習用マネキンは3体程度だったとか。

今回は、一人に一体のマネキンを用意し、実践可能な力をつけるためのクォリティを実感してくださったものと思います。

講習の最初の話でもありましたが、心肺蘇生法も、受講者の立場や目的に合わせてきめ細かく内容を変えていくことが大切です。

見ず知らずの人に救助の手をさしのべなくてはいけない立場の人に、口対口人工呼吸しか教えないというのは十分とは言えません。

なぜ助けるのか?

愛する人を救いたいから。

助けなくてはいけないから。

実は、同じ蘇生行為でも入り口が違うと、全体に貫く基本的な考え方、スタンス、モチベーションの取り方が全然違ってきます。

こうした多様性に対応できるのが、プロの蘇生インストラクターだと思います。

私たちは、マストレーニングを中心としたボランティア活動では終わらない、多様なニーズに応えられるプロ集団でありたいと考えています。

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