12月12日,13日、東京茗荷谷AHA-BLS集中コース

12月12日(土)と13日(日)に東京都内、茗荷谷で開催予定の集中コースですが、おかげさまでBLSヘルスケアプロバイダーコースはまもなく定員に達します。

次回の開催はまだ決定していませんが、1月後半以降に横浜での開催になります。

また主催は異なりますが、同じ東京・茗荷谷で12月19日にAMR-JAPANのBLSヘルスケアプロバイダーコースがあります。こちらもアメリカ本国のUSカードが発行されるコースです。

ハートセイバーAEDコースは、受講枠にまだ余裕があります。

引き続き受講者、大募集です。

3月にハワイで開催US-BLSインストラクターコースが開催されますが、その受講要件としてHearsaver CPRもしくはHeartsaver AED資格が必須となります。

日本ではハートセイバーAEDコースはあまり開催されていませんので、USインストラクター資格取得を考えの方も、この機会にぜひ受講ください。

12月13日(日)ファミリー&フレンズ CPR+ファーストエイド for チルドレンは日本初開催なのですが、受講枠はまだまだ空いています。
AHAで小児ファーストエイドを扱ったコースは、これが唯一になります。

心肺蘇生以外の応急手当を知りたい方、ぜひどうぞ。

申し込みは、BLS-AED.net横浜ホームページより受け付けています。

続きを読む


家庭用CPR・AED学習キット「ミニアン」

CPR・AED学習キット「ミニアン」
 
風船のようにふくらませて使用する家庭用の心肺蘇生法練習キット、ミニアンが段ボールでどさっと届きました。
 
風船のようにふくらませて使用する簡易マネキンの他、家庭のテレビとDVDプレイヤーを使って「見ながら練習」を行えるDVD教材などがセットされた画期的なセットです。
 
今度、このミニアンを使ったマストレーニングの心肺蘇生法講習を計画しています。
 
受講者全員にこの練習キットを配って、その場でマネキンをふくらませて、数十人同時に心肺蘇生法の練習を行う予定です。
 
キットには、自習用のDVDがついてますので、講習が終わったら自宅に持って帰ってもらって、家族に伝達講習。
 
興味がある友達にも気軽に体験・練習してもらえます。
 
心肺蘇生法普及の起爆剤になり得るミニアン、その活躍が楽しみです。
 
普通に買うと約5000円。
 
これまで講習会場に行かなければ練習できなかった心肺蘇生法が、この値段でいつでもどこでもできるというのは、すごい時代になったものだと思います。
 
 

続きを読む


「元気」が大事、BLSインストラクター

3ヶ月ぶりのAHA BLSインストラクターコースを開催しました。
 
今回、受講してくれたBLSインストラクター候補者は6名。
 
日本救急医学会の二次救命処置ICLSインストラクター資格を持っている方や、ライフセイバーとして日頃から救命処置を指導している方など。
 
日頃からBLS(CPR+AED)を教え慣れている方にとって、AHAのBLSインストラクターコースは、斬新に映るようです。
 
アメリカ心臓協会のインストラクターは、インストラクター(指導者)というよりは、実はファシリテーター。
 
教えよう、という思いが強い人には実は向きません。
 
学んでほしい、というスタンスが本質だからです。
 
 
蘇生教育経験者にとっては、このあたりの気持ちの切り替えが難しいところかもしれません。
 
 
昨日のBLSインストラクターコースを進めるうちに、私自身が気づいたのは、BLSインストラクターにとって一番重要なのは、実は「元気」なんじゃないかなという点。
 
ビデオ教材を使って受講者が学習をするのをうまく乗せてあげる、後押し。それがなにより大事です。
 
ビデオ教材に合わせて練習することで学ぶというサイクルにうまく乗せてあげれば、学習者は自ら学んでいきます。
 
そこまで誘導していくためには、元気な励ましと勢いづけが大切。
 
それができなければ、いくら蘇生サイエンスに対する知識があっても意味がありません。
 
 
そんな本質が伝わったかどうかは、後日控えているモニター試験が楽しみです。


キャビンアテンダントと心肺蘇生AED講習

アメリカと違い、日本では心肺蘇生(CPR)講習の受講義務がある職種はきわめて限られますが、その中でも古くから知られていたのが、キャビンアテンダント、いわゆるスチュワーデスさんです。

キャビンアテンダント、略してCA、フライトアテンダントとも呼ばれることもある航空機の客室乗務員。

女性にとって人気の職業であるキャビンアテンダントには、航空会社へ就職情報をまとめた専門雑誌もあったりします。

そうしたキャビンアテンダント志望者専門雑誌の求人情報などを見ていると気づくのが、CAの必須スキル/資格として心肺蘇生法が挙げられている点です。

中でも、日本赤十字社が定める救急法救急員資格の取得を推奨するような記述が目立ちます。

日本赤十字社の救急法救急員は、ある意味、日本の救急法教育の中では、その守備範囲の広さと深さではトップクラスの講習であると思います。

資格取得には24時間(通常3日)の受講と、修了検定(実技試験と筆記試験)に合格する必要があります。

そういった意味では、日本最高峰なのですが、残念ながら、日赤救急法救急員資格は日本国内限定であることはあまり知られていません。

赤十字というからには、世界中で通用しそうな気がしますが、基本的には各国赤十字は横のつながりはありません。また全体を統括するような仕組みもありませんので、日本赤十字は日本独自の救急法を教え、日本国内で有効の修了証を発行しているに過ぎません。

キャビンアテンダントでも、国内線専門であればそれでもいいのかもしれませんが、国際線の客室乗務員になる場合、救急法に関しても、世界水準のものが望ましいのは言うまでもありません。

日本では誰でもAEDを使うことができますが、そんな自由な国は世界でも珍しく、アメリカも含め、公式なAED講習修了証を持った人以外はAEDを使ってはいけないという国の方が多いかもしれません。

そう考えると、日本国内で取得できて、国際的に通用するCPRとAEDに関するサティフィケイト(certificate)というのは、非常に限られてきます。

代表的な資格は、次の二つでしょう。


 ・American Heart Association/ Heatsaver AED Course

 ・Medic First Aid/ Care plus CPR AED

どちらも、航空会社の客室乗務員向け研修プログラムとして採用されて来た実績をもつ本格的な蘇生教育コースです。

特に、BLS横浜でも開催している、アメリカン・ハートアソシエーションのハートセイバーAEDコースは、日本で初めて医師以外にAED使用が認められたときに日本航空(JAL)が採用したコースとしても知られています。(当時、日本ではAED使用方を教えられる人材がいなかったため、JALではアメリカに職員看護師を派遣してアメリカ心臓協会AHAのBLSインストラクター資格を取らせて、職員研修を行っていました)

教育学的な成人学習手法に基づいて作られた教育プログラムもさることながら、やはり蘇生科学の国際的権威であるアメリカン・ハートアソシエーション(アメリカ心臓協会)の英文の公認修了カードというのがフライトアテンダントにとっては最大の武器となることでしょう。

AHAの修了カードは英文表記のため、一般企業などでは就職などのために提示してもなかなか内容が伝わらないこともあったりしますが、その点、外資系企業や世界を相手にする航空会社では英文修了カードは強みでしょう。

今回、こんなことを書いてみたのは、BLS横浜として公募でハートセイバーAEDコースを開催してみると、キャビンアテンダント客室乗務員を目指すという学生さんの受講が多いことに気づいたからです。

やはりこうした日本ではまだ浸透していないグローバルスタンダードな視点に目を向けるのは、視野が世界に向いた人たちなのでしょう。

ハートセイバーAEDコースは、日本では開催されることがあまり多くありません。しかし需要はそこそこあるようです。そうした隠れた要望に応えるため、BLS横浜は東京23区内や神奈川県内でハートセイバーAEDコースをレギュラー開催していきたいと思います。

とりあえず、次回開催は、12月12日(土)、東京都文京区の茗荷谷駅(池袋から2駅)での開催予定です。

 

続きを読む


活発な質問が飛び交うBLS講習会

先週末は、医療者レベルの心肺蘇生法を身につけるBLSヘルスケアプロバイダーコースを午前/午後で2回開催しました。
 
受講者は、医師、看護師、救急救命士を目指す学生さん。インストラクター側も看護師、救急救命士、臨床検査技師とバラエティに富んだメンバー構成でした。
 
質問が飛び交う活発な講習会で、インストラクター側も大いに学ばせてもらった楽しいコースでした。
 
アメリカ心臓協会AHAのBLSコースは、テキストを購入して事前に予習をしてきてもらうことになっていますが、英語の翻訳のため、ちょっとわかりにくい部分があったりします。
 
そうした部分はコース中にインストラクターが補足説明をするのですが、今回はとても熱心な受講生さんがいて、こちらが話す前にどんどん聞いてきてくれて、受講生の皆さんとインタラクティブに学びを深めていくことができた感じでした。
 
一方的に伝えるのではなく、「どうしてでしょうね?」と質問を別の言葉に言い換えてヒントを含めつつ、受講者の皆さんに質問で返すことがあります。
 
そうして、受講者の方から、「あ、こうだ!」と答えが出たらしめたもの。
 
自分で考えて気づいたことは、忘れません。
 
こんな受け答えの中から学んでいくというのは、手が届く範囲の少人数コースゆえの強みです。
 
 
もちろん、マネキンは受講者1人に1体。
 
疲れるくらいの練習で体で技術を覚え、頭でしっかり理解して、自信をもって帰途についていただけたと確信しています。
 
 

続きを読む


市民向け救急法講習at東京茗荷谷(AHAファミリー&フレンズプログラム)

かねてから予告していた、アメリカで大人気の市民向け救急法講習プログラム American Heart Association の Family & Friends プログラムの公募開催が決定しました。

東京都文京区、茗荷谷において、12月13日(日)12:00~17:00で開催します。

アメリカ心臓協会のファミリー&フレンズ・プログラムは2種類あって、心肺蘇生法を学ぶ”CPR”と、子どものケガや急病への対処を学ぶ”ファーストエイド for チルドレン”に分かれていますが、今回は2つ合わせて約5時間で開催予定です。

1日で、ケガや急病、そして心停止や窒息に対応できるようにトレーニングしていきます。

ファーストエイドに関しては、主に子どもを想定していますが、大人の急病・ケガにも充分応用できるものです。また大人特有の急病についても補助レクチャーを追加する予定です。

詳細とお申し込みは、下記のページよりお願いします。

続きを読む


会場を東京に移してHS-AED公募コースを開催

これまで横浜市内で講習会場として利用していた施設が使えなくなり、公募の蘇生講習はしばらくお休みしていましたが、新しい会場の目途がつきました。

京都科学 MEMトレーニングセンター (京都科学東京支店内)

〒112-0002 東京都文京区小石川5丁目20-4
地下鉄・茗荷谷駅より徒歩5分(東京メトロ丸ノ内線)

東京の池袋から地下鉄で2駅の便利な場所です。

ここで、日本医療教授システム学会が主催する「茗荷谷・患者安全トレーニングプログラム」の一環として、AHAハートセイバーAEDコースの開催を担当していく予定です。

初回は12月12日(土)を予定しています。

ホームページでの告知をご参照ください。

また、

ファミリー&フレンズ・ファーストエイド for チルドレン

ファミリー&フレンズCPR

の二本立ての市民向け講習会も、上記、東京茗荷谷会場で展開していくことを計画中です。

こちらは可能であれば12月13日(日)の12時~17時の予定で開催したいと考えています。

決定しましたら、同じくホームページで公示します。

続きを読む


蘇生教育のクォリティ

昨日は、某中央省庁からの依頼で霞ヶ関に出向いての救命講習でした。

受講された皆さんは、国際イベント現場責任者の方々。

いざというときには、率先して救護活動にあたり、その場のリーダーとして活躍しなければいけない人たちです。

感染防護具(フェイスマスク/ポケットマスク)の使い方を含めたセミプロとしてのスキルを体で覚えてもらうコースでした。

去年も同様の企画のため、心肺蘇生講習を開催したそうですが、その際は14名程度の受講者に対して練習用マネキンは3体程度だったとか。

今回は、一人に一体のマネキンを用意し、実践可能な力をつけるためのクォリティを実感してくださったものと思います。

講習の最初の話でもありましたが、心肺蘇生法も、受講者の立場や目的に合わせてきめ細かく内容を変えていくことが大切です。

見ず知らずの人に救助の手をさしのべなくてはいけない立場の人に、口対口人工呼吸しか教えないというのは十分とは言えません。

なぜ助けるのか?

愛する人を救いたいから。

助けなくてはいけないから。

実は、同じ蘇生行為でも入り口が違うと、全体に貫く基本的な考え方、スタンス、モチベーションの取り方が全然違ってきます。

こうした多様性に対応できるのが、プロの蘇生インストラクターだと思います。

私たちは、マストレーニングを中心としたボランティア活動では終わらない、多様なニーズに応えられるプロ集団でありたいと考えています。


BLSヘルスケアプロバイダー受講者募集10/4、24、11/1

ここのところずっと市民向けのハートセイバーAEDコースと、ハートセイバーファーストエイドコースを続けて公募で開催してきましたが、会場の確保が難しくなったため、しばらくお休みします。

代わりに横浜市内の医療機関で継続開催している医療従事者レベルの高度な一次救命処置コース、BLSヘルスケアプロバイダーコース のご案内をしていきたいと思います。

アメリカ心臓協会(AHA)の公認BLS資格が発行されるコースで、循環器専門医や麻酔科専門医の認定条件の一つにもなっているコースです。

医療機関の職員限定の非公募コースなのですが、ここのところ募集人員に達しないことが増えてきたので、一部一般にも開放していきます。

いちおう受講枠に空きがある場合に限り、ということになりますが、先着順若干名でしたら、ほぼ受講いただけるはずです。

主に病院内を想定した高度な蘇生法を練習するコースですので、医療資格をお持ちでない方の場合、少し戸惑う部分もあるかもしれませんが、事前に教科書で予習してきていただければ、当日は比較的少人数制で行いますので、インストラクターの方で十分なフォローができるはずです。

現在、募集中のコース日程は下記の通りです。

 ・10月4日(日)
・10月24日(土)
・11月1日(日)

場所は横浜市内の医療機関。現時点では場所ははっきりは申し上げられませんが、京浜急行沿線で駅から歩いて10分程度の場所です。

受講料は原則非公募コースのため14,000円と格安。
(しかもアメリカ登録の修了証を発行するコースです)

受講を希望される方は、下記ページからお申し込みください。

 

 

続きを読む


脳卒中の症状を見分けて、素早く通報!

最近、救急法講習のなかで、脳卒中について説明することが多くなってきているようです。

医療系のメーリングリストや、mixiの応急手当のコミュニティで、どうやって脳卒中について説明するか、みたいな議論が目立っています。

脳卒中は、昔も今も、日本人の死因の三大原因の一つで大きくは変わらないのですが、なんでいま脳卒中なのかというと、去年、一昨年あたりからISLSという、脳卒中への対応を訓練する標準化プログラムが完成して、医師、看護師、救急救命士を中心として爆発的に普及が始まったという点が大きいのだと思います。

脳卒中は、本人や周りの人がその症状に気づいて、素早く通報して、救急車で適切な病院に行けば、後遺症が残るリスクをかなり低くすることができます。

ポイントは、まずは症状を知っていること、そして少しでも怪しいと思ったら「様子を見よう」などと悠長なことを言わずに、大げさに思えても119番通報すること。

たったこれだけなので、愛する人を寝たきりにしないで済むのです。

これを市民向け講習に含めて、脳卒中で寝たきりというの激減させようというが最近の動きです。

ということで、BLS-AED.net横浜でも、ホームページ内で脳卒中の対応について取り上げてみました。

どうぞ、本記事をご覧ください。

続きを読む