明日から、熊本での講習が始まります。
土曜日には、九州で初となるAHA-PEARSプロバイダーコースを予定しています。
AHA講習といえば、BLSとACLSがあまりに有名ですが、2008年にリリースされたPEARSがいわゆる「急変対応」の概念を変えようとしています。
心臓が停まってからでは遅い! 心臓が停まる前にできることがある!
つまりは、ファーストエイドということで、さほど目新しいことでもないのですが、不思議と医療従事者向けの救急教育ではすっぽ抜けていた部分でした。
あまりにACLSがセンセーショナルに日本に導入されたせいだと思うのですが、ようやく冷静に急変対応とはなんなのかが見直されるようになってきています。
今後、複数団体がPEARS開催に参入してくることが予想されますが、九州ではBLS横浜のサテライトである「BLSくまもと」で、いち早くPEARSに取り組んでいきます。向こう1年くらいは3ヶ月に1度程度の開催を目指していきます。