小児救急

小児救急

バッグバルブマスクは医療従事者でないと使えないってホント?

コロナ禍を経験した私たち。 家族以外の第三者に対して、人工呼吸を安全に行うにはバッグバルブマスクしかないということを学んだわけですが 「市民救助者がバッグマスクを使ってはいけない」 という声はいまだ珍… (see more)
小児救急

窒息で気を失ったら心停止?心肺蘇生法!? 教育指導が誘うミスリード

幼稚園や保育園、介護施設などで絶えないのが窒息事故。それも死亡や重度な後遺症が残ったケースの報道は珍しくありません。 特に去年は窒息解除法が大きなテーマとなった1年でした。 なにもしなかったわけではな… (see more)
小児救急

看護師国家試験問題 乳児BLSの人工呼吸を深掘りしてみた

昨日、2024年2月11日に実施された看護師国家試験で、BLS 関連の出題があったみたいですね。 看護大学等では、厚労省の看護師教育の技術項目と到達度の指針にあるため、成人の BLS に関しては演習を… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

保育園ではAEDは不要?

呼吸原性心停止が多いとされる子どもの救命。「ショック不要」が想定されるAEDの扱いについて、蘇生科学と法的問題を含めた組織リスクマネージメントの視点で考察しました。
ACLS(二次救命処置)

病院内の救急対応を学ぶなら、ACLS より PALS

院内急変対応研修のゴールはACLSではありません。ACLSは不整脈と心筋梗塞に特化した限定的な二次救命処置に過ぎません。救急全般をカバーしているのはAHAではPALSだけ。小児に限らず視座として救急を学ぶならPALSは欠かせません。
子どもの安全(小児蘇生)

保育・学校での死亡事故対応の実際 〜調査報告書から学ぶ

小学校や幼稚園での救命講習で足りないのはリアリティ。実際の事故検証報告書を読むことで現場のリアルに少し近づけます。ぜひ報告書を読み、職員で意見交換をすることを強くお勧めします。
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PALS 受講にBLS【資格】は不要です

PALS受講にBLS資格が不要な点は以前から変わりませんが、G2020版テキストでは、その点がはっきり明記されるようになりました。
子どもの安全(小児蘇生)

withコロナ時代の救命講習(市民小児編)-人工呼吸をどうするか?

コロナ渦で人工呼吸練習ができなくなっている昨今。子どもの救命に必要な人工呼吸を救命講習でどう伝えたら良いのか?
蘇生ガイドライン2020

子どもの心肺蘇生法 ー新型コロナウイルス感染疑いの場合

アメリカ心臓協会が発表した COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染対策を盛り込んだ心肺蘇生法のうち、今日は市民向けの小児CPRについて解説します。 こちらは、AHAが公開している "COVI… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

幻だったPEARS®ピンバッジが入荷しました!

PEARS®ピンバッジ 2019年、年の瀬も迫った本日、幻だった PEARS®ピンバッジが入荷しました! 2020年1月以降の PEARS®プロバイダーコース を受講される方で、希望される場合は受講料… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS®プロバイダースキルは、看護師としての基礎能力(not 小児専門)

アメリカ心臓協会のPEARS®プロバイダーコースの"P"は、Pediatric、つまり小児の意味ですが、そこで学ぶ内容を小児領域に限定してしまうのは、あまりにもったいない、というのがBLS横浜のスタン… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

現実を考えたら、人工呼吸はやっぱりポケットマスク

子どもの心肺蘇生や、水辺の救命を考えたら、人工呼吸は必須で欠かすことのできないものです。 そのため保育園での救命講習では人工呼吸練習に重点を置いた講習展開をするのですが、そこで使うのは、ポケットマスク… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

保育に従事する看護職に求められる役割講座 -4/20(土)

BLS横浜の直接の企画ではありませんが、保育園で働く看護師さん向けセミナーのご紹介です。 BLS横浜でもエピペン講習を巡っては、厚生労働省の「保育士等キャリアアップ研修」の講師を努めたり、公募での「エ… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

千葉県保育士等キャリアアップ研修「エピペン講習」H30年度後期

今日は、去年から担当させていただいている千葉県の保育士等キャリアップ研修の「食育・アレルギー対応」でした。 3回シリーズのうち、アレルギーの病態の部分とアナフィラキシー・ショックへの対応、つまりエピペ… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS2015日本語インストラクターマニュアル修正

日本語版DVDを使って開催するPEARSプロバイダーコースに修正がありました。 インストラクターマニュアルに修正され、症例映像の解釈が変わりました。 これに伴い、筆記試験の正誤に関しても変更がなされて… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

新PEARS®プロバイダーコース(G2015)雑感

小児急変対応 PEARS®プロバイダーコース が刷新され、新しいG2015日本語DVDを使った講習もだいぶ浸透してきました。 DVDが英語から日本語吹き替え版になってわかりやすくなったのですが、英語だ… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS®プロバイダーコース、G2015日本語版に移行しました

今日は「PEARS®プロバイダーコースwithシミュレーション」でした。 写真のDVD画面を見て分かる通り、AHAガイドライン2015正式日本語版です。 今月に発売されたばかりの新しい PEARS®コ… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS®から学ぶ臨床推論 – 仮説演繹法とは?

先週は、長野の松本と静岡の浜松、2箇所での出張 PEARS®プロバイダーコース でした。 PEARS®プロバイダーコースは、看護師のための心停止予防研修ですが、急変対応に限らず、仮説演繹法という臨床推… (see more)
BLS(心肺蘇生法)

小児の人工呼吸比率、15:2 を深掘りする

医療者向けには2人以上で行う小児蘇生では胸骨圧迫と人工呼吸を15:2にすると言われています。しかし、その意味を考えれば二人でも30:2の方がいい場合もあります。というのは、、、
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

パルスオキシメーターは、いざというときは、あてにならない

パルスオキシメーターでわかるのは、酸化ヘモグロビンの割合だけで、組織の酸素化はわかりませんし、換気(二酸化炭素排出)もわかりません。貧血や血液量が少ないときは酸素飽和度が99%でも十分とは言えませんし、ましてや、ショックなど抹消循環が悪いと酸素飽和度の値は当てになりません。
子どもの安全(小児蘇生)

「エピペン&小児BLS」講習は応用力を鍛えるプログラム

BLS横浜が独自開発した「エピペン&小児BLS」講習は、単なるテクニカルスキルを学ぶ技術講習ではありません。エピペン注射とBLS(心肺蘇生法)の間をつなぐのは、「観察スキル」です。緊急時の観察テクニックを学ぶことで、悪化の状態を先読みして、その必然としてCPRを組み入れたファーストエイドの根本を学べる講習です。
子どもの安全(小児蘇生)

エピペン研修のシミュレーションネタとデブリーフィングツールを公開

今日は、千葉県の子育て支援事業として開催された保育所職員向けアレルギー・エピペン研修の講師で登壇させていただきました。 参加人数が120名と多かったので、ふだん横浜でやっているようなインストラクターに… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

保育士さんがポケットマスクと初遭遇するとき

今日は、山梨県にある子育て支援センターからの依頼で、親御さん向けの1時間半のファーストエイド講習と、保育士・保健師向けの健康管理ワークショップで登壇させていただきました。 今回いただいた小児専門家向け… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS®を知ると看護業務の仕方が変わる

BLS横浜でも提供しているアメリカ心臓協会のPEARS®プロバイダーコース。 PEARS®を受講した看護師さんからは、「日々の仕事の仕方が変わった」という感想をいただくことが多いです。 PEARS®は… (see more)
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