小児救急

小児救急

保育園/小学校の救命講習 ピンぼけ防止のヒント ~指導員との事前打ち合わせ~

BLS横浜では、子どもの救命法教育に力点をおいて活動しています。特に保育園からの依頼講習の数は多く、毎年約50施設で出張救命講習を開催しています。また厚生労働省企画の「保育士等キャリアアップ研修」でも… (see more)
小児救急

解説|人工呼吸をしない蘇生法定着の弊害 子どもの命に悪影響

先日、発表されてすぐに 速報 でお伝えした岡山大学の論文のことが日本国内でも報道され始めました。心臓マッサージだけで人工呼吸をしなかったことで、2年間に約20名の助けられなかった命があった、という解析… (see more)
小児救急

人工呼吸なしのCPR普及で子どもの「死亡率」が上がった|日本の最新論文から

昨日、虎ノ門ヒルズで開催された日本蘇生科学シンポジウム(J-ReSS)で紹介されていた衝撃の論文、その中身をご紹介します。簡単に言うと、胸骨圧迫のみの蘇生法が普及したことで子どもの救命率が下がり、年間… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

依頼救命講習 いいなりではなくプロとしてのコンサルトを!

BLS横浜は、もともとは一般公募講習から活動を始めましたが、気づけば企業や保育園、歯科クリニックからの依頼の救命講習が増え、いまや全体の1/5程度は依頼出張講習となりました。新規の出張講習のご相談も年… (see more)
小児救急

人工呼吸用バッグマスク(BVM)サイズの選び方 〜保育園編〜

コロナ禍に厚生労働省から出された指針でもはっきりしているように、心停止からの子どもの救命には人工呼吸が欠かせません。感染症蔓延下でも感染リスクを抑えて安全に人工呼吸を行おうとしたらバッグバルブマスク(… (see more)
小児救急

バッグバルブマスクは医療従事者でないと使えないってホント?

コロナ禍を経験した私たち。家族以外の第三者に対して、人工呼吸を安全に行うにはバッグバルブマスクしかないということを学んだわけですが 「市民救助者がバッグマスクを使ってはいけない」 という声はいまだ珍し… (see more)
小児救急

窒息で気を失ったら心停止?心肺蘇生法!? 教育指導が誘うミスリード

幼稚園や保育園、介護施設などで絶えないのが窒息事故。それも死亡や重度な後遺症が残ったケースの報道は珍しくありません。特に去年は窒息解除法が大きなテーマとなった1年でした。なにもしなかったわけではないの… (see more)
小児救急

看護師国家試験問題 乳児BLSの人工呼吸を深掘りしてみた

昨日、2024年2月11日に実施された看護師国家試験で、BLS 関連の出題があったみたいですね。看護大学等では、厚労省の看護師教育の技術項目と到達度の指針にあるため、成人の BLS に関しては演習を含… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

保育園ではAEDは不要?

呼吸原性心停止が多いとされる子どもの救命。「ショック不要」が想定されるAEDの扱いについて、蘇生科学と法的問題を含めた組織リスクマネージメントの視点で考察しました。
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

病院内の救急対応を学ぶなら ACLS より PALS

院内急変対応研修のゴールはACLSではありません。ACLSは不整脈と心筋梗塞に特化した限定的な二次救命処置に過ぎません。救急全般をカバーしているのはAHAではPALSだけ。小児に限らず視座として救急を学ぶならPALSは欠かせません。
子どもの安全(小児蘇生)

保育・学校での死亡事故対応の実際 〜調査報告書から学ぶ

小学校や幼稚園での救命講習で足りないのはリアリティ。実際の事故検証報告書を読むことで現場のリアルに少し近づけます。ぜひ報告書を読み、職員で意見交換をすることを強くお勧めします。
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PALS 受講にBLS【資格】は不要です

PALS受講にBLS資格が不要な点は以前から変わりませんが、G2020版テキストでは、その点がはっきり明記されるようになりました。
子どもの安全(小児蘇生)

withコロナ時代の救命講習(市民小児編)-人工呼吸をどうするか?

コロナ渦で人工呼吸練習ができなくなっている昨今。子どもの救命に必要な人工呼吸を救命講習でどう伝えたら良いのか?
子どもの安全(小児蘇生)

子どもの心肺蘇生法 ー新型コロナウイルス感染疑いの場合

アメリカ心臓協会が発表した COVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染対策を盛り込んだ心肺蘇生法のうち、今日は市民向けの小児CPRについて解説します。こちらは、AHAが公開している "COVID… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

幻だったPEARS®ピンバッジが入荷しました!

PEARS®ピンバッジ2019年、年の瀬も迫った本日、幻だった PEARS®ピンバッジが入荷しました!2020年1月以降の PEARS®プロバイダーコース を受講される方で、希望される場合は受講料とは… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS®プロバイダースキルは、看護師としての基礎能力(not 小児専門)

アメリカ心臓協会のPEARS®プロバイダーコースの"P"は、Pediatric、つまり小児の意味ですが、そこで学ぶ内容を小児領域に限定してしまうのは、あまりにもったいない、というのがBLS横浜のスタン… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

現実を考えたら、人工呼吸はやっぱりポケットマスク

子どもの心肺蘇生や、水辺の救命を考えたら、人工呼吸は必須で欠かすことのできないものです。そのため保育園での救命講習では人工呼吸練習に重点を置いた講習展開をするのですが、そこで使うのは、ポケットマスクで… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

保育に従事する看護職に求められる役割講座 -4/20(土)

BLS横浜の直接の企画ではありませんが、保育園で働く看護師さん向けセミナーのご紹介です。BLS横浜でもエピペン講習を巡っては、厚生労働省の「保育士等キャリアアップ研修」の講師を努めたり、公募での「エピ… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

千葉県保育士等キャリアアップ研修「エピペン講習」H30年度後期

今日は、去年から担当させていただいている千葉県の保育士等キャリアップ研修の「食育・アレルギー対応」でした。3回シリーズのうち、アレルギーの病態の部分とアナフィラキシー・ショックへの対応、つまりエピペン… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS2015日本語インストラクターマニュアル修正

日本語版DVDを使って開催するPEARSプロバイダーコースに修正がありました。インストラクターマニュアルに修正され、症例映像の解釈が変わりました。これに伴い、筆記試験の正誤に関しても変更がなされていま… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

新PEARS®プロバイダーコース(G2015)雑感

小児急変対応 PEARS®プロバイダーコース が刷新され、新しいG2015日本語DVDを使った講習もだいぶ浸透してきました。DVDが英語から日本語吹き替え版になってわかりやすくなったのですが、英語だと… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS®プロバイダーコース、G2015日本語版に移行しました

今日は「PEARS®プロバイダーコースwithシミュレーション」でした。写真のDVD画面を見て分かる通り、AHAガイドライン2015正式日本語版です。今月に発売されたばかりの新しい PEARS®コース… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS®から学ぶ臨床推論 – 仮説演繹法とは?

先週は、長野の松本と静岡の浜松、2箇所での出張 PEARS®プロバイダーコース でした。PEARS®プロバイダーコースは、看護師のための心停止予防研修ですが、急変対応に限らず、仮説演繹法という臨床推論… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

小児の人工呼吸比率、15:2 を深掘りする

医療者向けには2人以上で行う小児蘇生では胸骨圧迫と人工呼吸を15:2にすると言われています。しかし、その意味を考えれば二人でも30:2の方がいい場合もあります。というのは、、、
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