1月にBLSプロバイダー【更新】コースを開催します

来年の1月からBLSプロバイダー【更新】コースを開始します。

これは、BLSインストラクターマニュアルで規定されている Challenge Option が12月から解禁されることに伴っての新企画です。

Challenge Option とは、一言で言えば、BLSの実技試験と筆記試験に合格すれば、それだけでプロバイダーカードの取得(更新)ができるという特例制度。

コースDVDを視聴したり、段階的な練習をすることなく、いきなり実技試験、そして筆記試験という展開になりますので、所要時間としては1時間程度で終わります。そして費用も廉価にできます。

日頃、BLSを実施していて技術的にしっかりとBLSプロバイダースキルを持っている人が、資格認証を更新したいという場合に使われる制度です。

日本では、資格としてBLSプロバイダー・ステイタスを維持し続ける必要がある職業はあまりありませんので、米国ほど需要はないかと思いますが、今回、試験的に2018年1月に2回、設定してみました。

強いて言うなら、ACLSプロバイダーコースやPALSプロバイダーコースを受講したいけど、そのときにはBLS資格が切れてしまう、という人には需要があるかなと思っています。(もっともAHAルールとしては、ACLS受講にBLS資格が必要とは規定されていませんので、BLS横浜でACLSを受講する際には、BLS資格は不要です)

Challenge Option の条件はかなり厳しめです。

 

1.インストラクターによる指導や練習は行わない
2.試験を受けるチャンスは1回だけ
3.再試験はない
4.実技試験か筆記試験のいずれかが不合格だった時点で終了となる

 

受講から2年近くたって、それだけのスキルと知識を保持している方は、そうそういないかもしれません。

だからこそ、その名の通り、Challenge なんでしょうね。

挑戦してみたい方は、ぜひどうぞ。

 

2018年1月9日(火) 10:00~11:30
かながわ県民センター(横浜駅徒歩5分)

2018年1月18日(木) 18:30~20:00
地球市民かながわプラザ(本郷台駅徒歩5分)

詳細はBLS横浜ホームページより → http://bls.yokohama

 

実技試験前に、自主練習できる時間を30分ほど確保しています。テキストに載っているスキルチェックリストをよく見てイメージトレーニングの上で、この練習時間を活用してもらえば、あながち無理な話でもないかもしれません。

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