デブリーフィングは誰のもの?

先日のBLSプロバイダーコースでは、受講者にICLSのインストラクターの方がいらっしゃったので、講習の指導テクニックという視点も盛り込んだ展開をしてみました。

BLSプロバイダーマニュアルには、「デブリーフィング」の解説が載っています。インストラクターの指導手法の解説がなぜ? と感じる方もいるかもしれませんが、これは実臨床の出来事に対して受講者自身がデブリーフィングを行っていくといいですよ、というメッセージです。

実際の出来事や模擬体験の中での限局的な経験を、汎用性のある「知」に高めるための手法が、デブリーフィングです。

単純に白黒つけられない問題に対しての、問題解決手段とも言えるかもしれません。

BLSにしてもACLSにしても、デブリーフィングは、最後までインストラクターが行っていくのではなく、最終的には受講者たちが自然と自らディスカッションを始め、自己経験学習を行えるような道筋を作っていくのが目標です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする