脳卒中の症状を見分けて、素早く通報!

最近、救急法講習のなかで、脳卒中について説明することが多くなってきているようです。

医療系のメーリングリストや、mixiの応急手当のコミュニティで、どうやって脳卒中について説明するか、みたいな議論が目立っています。

脳卒中は、昔も今も、日本人の死因の三大原因の一つで大きくは変わらないのですが、なんでいま脳卒中なのかというと、去年、一昨年あたりからISLSという、脳卒中への対応を訓練する標準化プログラムが完成して、医師、看護師、救急救命士を中心として爆発的に普及が始まったという点が大きいのだと思います。

脳卒中は、本人や周りの人がその症状に気づいて、素早く通報して、救急車で適切な病院に行けば、後遺症が残るリスクをかなり低くすることができます。

ポイントは、まずは症状を知っていること、そして少しでも怪しいと思ったら「様子を見よう」などと悠長なことを言わずに、大げさに思えても119番通報すること。

たったこれだけなので、愛する人を寝たきりにしないで済むのです。

これを市民向け講習に含めて、脳卒中で寝たきりというの激減させようというが最近の動きです。

ということで、BLS-AED.net横浜でも、ホームページ内で脳卒中の対応について取り上げてみました。

どうぞ、本記事をご覧ください。

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