去年、初めて沖縄の石垣島でBLSヘルスケアプロバイダーコースと、ハートセイバーファーストエイドコースを開催しましたが、沖縄出張講習の第二段は沖縄本島の那覇市。
那覇で活躍している市民団体「ファーストエイド沖縄」さんとのコラボで、下記のコース開催が決まりました。
・5月31日(土) BLSインストラクターコース
・6月1日(日)AM BLSヘルスケアプロバイダーコース
・6月1日(日)PM ハートセイバーCPR AEDコース
BLSヘルスケアプロバイダーコースは、沖縄県下でもいくつかの団体が開催しているようですが、市民救助者のためのハートセイバーCPR AEDコースの公募開催は、もしかしたら沖縄初かもしれません。
沖縄でAHA(アメリカ心臓協会)といえば、BLS/ACLSなど、医療従事者にしか認知されてない模様。
しかし米軍基地を抱える沖縄。
米軍基地内までも含めてみてみれば、BLS-HCPより、Heaartsaver CPR AEDのライセンスの方が圧倒的に発行枚数が多いはず。
基地の中は、アメリカそのものですから、本国同様、学校教員やカスタマーサービス、作業員などはハートセイバーCPR AED資格の取得・更新義務が課されています。
米軍基地内で働く日本人の中でも、業務の中で取らされたという人が多いんじゃないでしょうか。
そんなフェンスの向こうのアメリカで標準の心肺蘇生法講習を那覇空港近くの施設で、一般公募。教材も含めて完全日本語で開催します。
発行されるライセンスは、日本語ではなく英文のカードです。もちろん、米軍基地内はもとより、アメリカ本国でも有効な資格。
この機会に、日本の講習とは一味違う米国ライセンスに挑戦してみませんか?
今後、ファーストエイド沖縄ではAHA活動拠点として、BLS-HCPだけではなく、ハートセイバー・ファーストエイドCPR AED、ファミリー&フレンズCPR(これはすでに開催しています)など、米国本国に近い形でAHA講習を展開していく予定です。