職場での救命をシステムとして考える

職場での救命:119番通報AED、チェックポイント

 
講習会で学べるのは、技術(テクニカル・スキル)です。
テクニカル・スキルだけでは救命の連鎖をつなげることはできません。
 
効果的な救命を行うには、個人の技術に加えて、救急対応を「職場のシステムの問題」として考え、組織的に備えておくことが重要です。
 
職員全員が同じ技術を身につけ、共通認識を持っていることが第一歩。
 
そして、職員の役割分担・連携を想定しておくこと、さらに、地域の救急サービス(消防等)と上手に連携する準備をしておくこと。
 
救命の連鎖を思い出してください。
 
多くの場合、もっとも効果のある救命処置は、人を集めること、そして119番通報することです。
 
無駄のない迅速な119番通報、そして施設に到着した救急車から救急隊員が最短ルートで現場に入れる工夫を、ぜひシミュレーションしてみてください。
 
防災訓練と同じです。
 
イメージをして、実際に動いてみること。
 
例えば、いま目の前で、職場の隣の席の人が、喉に食べ物をつまらせたら、どう行動しますか?
誰が救命処置を行いますか? 取れなければ、誰が度のタイミングで119番通報しますか?
 
職場の中で、窒息や心停止対応シミュレーション訓練を行ってみることを提案します。
 
うまく行った点、うまく行かなかった点。
 
なぜ?
 
その振り返りから、スタッフの連携が生まれ、システムの改善点が見えてくるはずです。
 
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする