AHAトレーニングサイト BLS Yokohama としての再始動

BLS横浜は、これまで10年以上に渡り、米国ハワイ州にある American Medical Response(AMR) トレーニングセンター直轄のUSインストラクターとして日本国内でAHAコースを開催していました。

アメリカ合衆国ハワイ州Aiea市にあるAmerican Medical Response AHAトレーニングセンター本部▲ AMRは全米最大のEMS(救急医療サービス)。ハワイ島では911(119番)司令担当をしています。

その間には、米国籍のUSインストラクターの特命として、ハートセイバー・ファーストエイドコースやPEARS®といった日本では開催されていなかった英語講習を日本に導入し、その公式日本語化に貢献してきました。

黎明期の日本のAHA ECCプログラム定着の歴史に深く関わってきたBLS横浜ですが、この9月からAHAとの提携体制に若干の変更がありました。

AMR-TC直轄から公認トレーニングサイトへ

ハワイのAHAナショナルトレーニングセンターであるAMRで日本国内展開に再編があり、米国内と米国外での組織が切り分けられ、BLS横浜は AMR-Hawaii インターナショナル部門のトレーニングサイト(AHA-TS)として歩みだすこととなりました。

AMR-Hawaii発行のACLSプロバイダーカード▲ 2024年9月以降にBLS横浜で発行されるAHAプロバイダーカード裏面表記

このため、BLS横浜で発行するAHAプロバイダーカードの裏面表記も少々変わりました。

AMR-Hawaii という表記や、カード発行国としての United States(アメリカ合衆国)との記載されているとおり、引き続き米国ハワイ州からの資格発行となります。

トレーニングサイトとして、BLS Yokohama と明記されるようになったのが最大の違いです。

 

再編成はありましたが、渡米してAHAインストラクターを取得し米国内のトレーニングセンターとの提携で活動する日本では稀有なAHAトレーニングサイトとして活動を続けてまいります。

特に《日本の医療界にローカライズされた運営スタイル》ではなく、アメリカ本国の個を重視した講習展開、日本とアメリカの長所と短所を踏まえた受講者本位の講習展開を続けて参ります。

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