「帰宅難民」への備え

3月11日の地震発生の際、東京・横浜では交通が麻痺し、たくさんの帰宅難民が発生しました。
 
これを機に、普段の何気ない通勤・通学を見直そうと考えた方は多いのではないでしょうか?
 
そこでお勧めしたいのが下記のようなお助けグッズの携行です。
 
サバイバルグッズ的なものは、こだわりだしたらきりがないのですが、都市部を想定した是非これだけは! と思うのはこんな感じです。
 
 1.携帯電話(スマートフォン)
 2.携帯電話バッテリーの予備
 3.小型LED懐中電灯
 4.エマージェンシーブランケット
 
地震発生直後から携帯電話はほぼ通じなくなりました。電波は入るものの回線が混雑して通話はまず無理で、携帯メールも大幅に遅延したり、送信できなかったり。
 
そんなときでも実はインターネット回線は比較的すいていて、ウェブの閲覧や、Gmailなどのウェブメールは普通に使えていました。
 
なにより大活躍だったのはTwitterです。
 
一番情報が早かったのはTwitterですし、助け合いの輪が生まれたのもTwitterです。電車の運行状況や震源地情報、さらには「○○駅周辺では□□ホテルがロビーを避難所として開放した」というラジオではなかなか流されなかったローカル情報が次々と流れ込んできて、その威力を感激のうちに実感しました。
 
出先で地震にあって帰路が立たれた場合、Twitterを使っている人そうでない人では圧倒的な違いがあったはずです。
 
きっと携帯電話で情報収集していた人は画面に釘付けだったと思いますが、そうなると心配になるのが電池の持ち。特にiPhoneなどのスマートフォンは普通に使っていても電池が2日と持ちませんから、予備電池の携行は欠かせません。
 
 
小型LEDライトに関しては、地震発生時、デパートや地下街などにいた人は必要性を痛感したはずです。
 
明かりが消えた店内で余震を気にしつつもパニックを起こさず、屋外に出るのは難しいです。
 
携帯電話の画面も真っ暗闇ではほんのりとした照明にはなりますが、避難をするための明かりとしては心もとないのが現実。
 
そこで小型のLEDライトを通勤かばんに忍ばせておくことをお勧めします。最近のLEDライトは小型でありながら驚くほど明るいです。理想は頭につけて両手をフリーにできるヘッドライトですが、通勤常備用としては単3や単4電池一本で光るような懐中電灯タイプでも十分。
 
blanket.jpg
 
最後はエマージェンシーブランケットですが、これはAHAのハートセイバー・ファーストエイドコースでも皆さんに使用体験をしてもらっている大きなアルミホイルのような保温グッズ。
 
折りたたむとこぶしより小さなコンパクトさですが、広げて全身を覆えばとても暖かく、冬場でも屋外で夜を明かすことができます。
 
もともとは宇宙開発で作られたもののようですが、登山などの緊急用や、救急隊の保温シートとしても使われています。
 
これをかばんに忍ばせておけば、最悪どこかで夜明かしすることになったときでも寒さからは救われます。
 
ほんとにこんなもので、とお思いかと思いますが、その暖かさはどうぞファーストエイド講習で体感してみてください。
 
私の個人的な経験ですが、真冬の2月にこのシートを使って公園のベンチで野宿した経験があります。当初は夜明かしをするつもりでしたが、シートのおかげで寒さもなくすっかり寝入ってしまい、朝、寝過ごして人々の視線が恥ずかしかったのを思い出します。
 
 
まだ余震が続く横浜ですが、これを機になにか、と考えている方がいらっしゃったら参考にしてください。
 
 


 

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