人のために何かしたいと思う気持ち。
災害支援。
ボランティア。
そんな「思い」をつなぐ共通項、そこに心肺蘇生法や救急法がある。
そう強く感じるようになりました。
水も電気もなく、風呂はおろか手を洗う水さえないところに自ら出向き、被災者の方たちと同様、体育館の床に寝泊りをしての現地での支援活動。
現場に行くことができない人たちも、何かしたいという思いから、さまざまな活動を始めています。
自分にもできることがあるかもしれない。
そんな思いに即呼応するひとつが、人のためになる技術を身に着けること。
震災発生後、救命講習への問い合わせが増えました。
一人一人の力は小さいかもしれない。
また私たちが伝えられる人数は限られています。
しかし、何かしたいという思いに応えることは、この先の大きな可能性を秘めています。
心肺蘇生法や救急法は、人のために何かしたいと思う気持ちの入り口。
そう考えます。
皆様の気持ちを受け止め、できれば増強して、次につなげていくのが私たちの使命。
震災により横浜周辺にも少なからずの影響が出ています。
遠方からの受講希望者も多いため、交通機関への影響等も考え、いったんはすべての講習を順延としました。
しかし皆さんの熱い思いに応えるため、万全ではないのは承知の上で、活動を再開します。
現在、各日程を調整中です。
どうぞ今後のウェブでの告知にご注目ください。