救命法普及のためのPR戦略 その2 ネット編

前回に引き続き、今日は、救命技術の普及啓蒙の手段としての、インターネットの活用に関する話です。
 
昔は、なにかイベントを開こうと思ったら、その告知はタイヘンでした。チラシを作って、公共施設に置いてもらったり、各家庭に配ったり、はたまた新聞や雑誌に載せるには莫大な費用がかかったり、、、
 
その点、今はインターネットを使えば、ほとんど費用をかけずに告知・宣伝活動ができるので本当に便利な時代になりました。特に、今はソーシャルネットワークサービス(SNS)と呼ばれるシステムが充実していますので、その気になれば、一流企業に負けないくらいの”宣伝”ができます。
 
これを利用しない手はありません。
 
SNSもたくさんありますが、BLS横浜が活用しているのは、FacebookとTwitterが中心です。
 
その他、ホームページとブログ・サイトがあり、このふたつが母艦となり、FacebookとTwitterは拡散ツールというか、補助的な使い方です。
 
BLS横浜は、ファーストエイドやCPRの講習を開催しています。この”イベント”の企画と告知、募集はホームページで行なっています。その告知ツールとして、FacebookとTwitterが大きな役割を果たしています。
 
ある日、ホームページを更新して新しいイベントを発表しても、そんなに毎日ホームページをチェックする人はいませんから、あまり目立ちません。しかし、FacebookやTwitterは毎日チェックする方が多いので、そこでホームページへのリンクを含めた告知を流すことで、最新情報が一気に広まります。
 
この役割に置いて、FacebookとTwitterは優劣は特にありませんが、特徴がすこし違うのは把握しておいたほうがいいかもしれません。
 
「Twitterの情報はすぐに埋もれていく」
 
Twiiterは140字という字数制限がある分、気軽に書けます。故に全体的に投稿数が多いです。人によっては数千人の人をフォローしている人もいますので、たまたま見ているときに投稿がないと、わざわざ半日も前の文章を追いかけて読んでくれる人はいません。
 
ですから、Twitterを使う場合は、ひと目につく時間帯を意識して情報発信することが大切です。
 
Facebookに関しては、見ている人のタイムラインに情報が流れるタイミングは一定ではないようです。またトラフィック数もTwiiter程ではないので、比較的時間は気にせず、投稿して大丈夫な印象です。
 
 
このように、本家のホームページで一次告知媒体として、そこへの入り口としてSNSを活用する。
 
これがインターネットを使ったPR方法の基本です。
 
 
次に考えたいのは、フォロワーの数。
 
告知を幅広く見てもらい、周知の範囲を広げるのは、Twitterであれば、「フォロー」してくれるフォロワーの数、そしてFacebookでは「いいね!」を押してくれて、投稿を定期購読してくれる人の人数が重要です。
 
購読者数を上げるために必要なことは、ずばり「良質な情報の提供」、それを継続的に続けることです。
 
救命講習の開催情報の告知、それ自体、ある意味、社会活動なのですが、営利企業に置き換えると、それは宣伝戦略です。売り込みばかりしている企業は嫌われます。
 
つまり、講習情報以外でも、そのアカウントからの情報発信を受け取ることで、メリットがあるかどうかが大切なポイントとなります。
 
その点、BLS横浜は、なにも救命講習の参加者を増やすことが目的ではありません。救命に関する知識・技術の普及が目的。そのひとつとしてFace to faceの講習会があるというだけです。
 
質を大切にしていますので、大規模講習はあまり開催しません。1回の参加者はせいぜい10名以下。
 
となると、私たちが直接、技術を伝えられる人は非常に限られます。
 
だからこそ、知識や情報の拡散という点では、講習会に人を呼びこむことより、インターネットでの情報発信を最重要ツールとして活用しているのです。
 
もしBLS横浜が、講習会に人を誘導するためだけにインターネットを活用しているとしたら、ここまで積極的な情報発信はしません。正直、こまめな更新には労力も時間もかかるからです。
 
情報発信自体が、講習会を開催するのと同様、重要な価値がある行為と考えているからこそ、ブログ、Facebook、Twitterと、それぞれの特性に合わせた情報発信に力を入れています。
 
もしかすると、こうしたスタンスが、しばしば類似他団体と違うと皆様に感じてもらっている部分なのかもしれません。
 
 
最後にまとめです。
 
1.インターネットやSNSを活用しない手はない
2.情報は惜しみなく出す
3.売り込もうとしない
4.すぐに結果はでない。継続が大切
 
 
 

 
 
 


 

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