養護教諭/保育士/学校教員のための小児救急法フルコース

皆さまからの要望にお応えして、
 
『養護教諭、保育士、学校教職員のための小児救急法フルコース』
2010年11月3日(祝・水) 10::00~19:00
かながわ県民センター(横浜駅徒歩5分)
 
 
を企画しました。現在受講者募集中です!
 
 
これまで、アメリカ心臓協会の、
 
 ・ファミリー&フレンズCPR
 ・ファミリー&フレンズ・ファーストエイドforチルドレン
 
の組み合わせで、心肺蘇生法から急病・ケガの対応まで講習を開催してきました。
しかし、残念ながらこれらは「家庭向け」の位置づけですので、履歴書に書けるような公式のライセンスの発行はありませんでした。
 
学校教職員や養護教諭、保育士など、責任ある立場(一定頻度者)でAEDを使う場合は、医師法違反を棄却するためには修了試験を含んだ消防の普通救命講習II相当のAED講習を受講している必要があります。
 
そこで今回は、アメリカ合衆国はもとより、世界中でセミプロのためのAED講習として評価の高いアメリカ心臓協会AHAの ハートセイバーAED講習ファミリー&フレンズ・ファーストエイドforチルドレン講習 を組み合わせて開催する運びとしました。
 
国際ライセンスを発行するため、受講料は若干かかりますが、「職業的責務で行う心肺蘇生法」を一人一体の練習用マネキンを使って確実な技術を身につけます。
 
お預かりしている大事なお子さんに口対口人工呼吸を行うことに抵抗がある場合でも大丈夫です。フェイスマスク(ポケットマスク)を使った感染防護を意識したプロのための人工呼吸法を身につけます。(アメリカでは、家族や親しい人以外への口対口人工呼吸は禁止されています)
 
感染防護手袋やゴーグルの使用、人工呼吸用マスクの必要性、手洗いの重要さなどを強調した日本では数少ないプロフェッショナル向け講習です。
 
 
午後からのファーストエイド講習では、午前中の心肺蘇生技術より幅広い概念としての救急法を学びます。「大丈夫?」と声をかけて、返事が無く、息をしていなければ心肺蘇生法に着手しますが、学校や幼稚園、保育園でありがちなのは、意識はあり、呼吸もしっかりしている場合がほとんどです。
 
そんな具合の悪そうな子どもを見たときの対応法を午後からのディスカッション、シミュレーションで身につけていきます。
 
また学校教職員は子どもに代わってエピペン(アドレナリン自己注射)を子どもに打たなければならない立場に置かれることもあります。
 
職場ですでにエピペンの取り扱いについては学んでいると思いますが、本講習では、本物のエピペンを手にとってもらい、一人1本のエピペン練習機を使って注射器の取り扱いを練習していただきます。
 
 
少人数制で開講していますので、興味がある方はお早めに下記ページよりお申し込みください。
 
 

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