野外救急法ウィルダネス・ファーストエイドの指導ガイドライン

野外救急法、ウィルダネス・ファーストエイド。
 

ウィルダネスファーストエイド講習風景:頚椎保護と全身の触診(DOTS)

 
日本でも知る人ぞ知る存在になってきましたが、その中身はというと、受講しないかぎりは、なかなか全体像を知る機会はないかもしれません。
 
アドバンスドな本格的なファーストエイドを学ぼうと思ったら、ウィルダネス・ファーストエイドと言われるくらいにまでなっていますが、意外と門戸は広がっていないようです。
 
そんな、ウィルダネス・ファーストエイドを学びたい! という方に朗報。
 
ウィルダネス・ファーストエイドのインストラクターマニュアル相当のドキュメントが、インターネット上にアップされているのを見つけました。
 
Wilderness First Aid Curriculum and Doctrine Guidelines (PDF直リンク)
(Boy Scouts of America, 2009)
 
 
米国ボーイスカウトが出しているウィルダネス・ファーストエイド・カリキュラム&基本指針ガイドラインです。
 
執筆者の中には、私達にウィルダネス・ファーストエイド・インストラクターコースを開催してくれた米国赤十字のJeffreyも名前を連ねています。
 
内容的には、インストラクターコース受講者しか手に入らないアメリカ赤十字のWilderness & Remote First Aidのインストラクターマニュアルのエッセンスがほぼ詰まっています。
 

アメリカ赤十字のウィルダネス&リモート・ファーストエイド・インストラクターマニュアル

 
野外救急法が普通のファーストエイドとどう違うのか、傷病者アセスメントをどう教えたらいいのか、怪我や疾病はどんな項目を取り上げたらいいのかなど、興味がある人には垂涎の情報なんじゃないかと思います。
 
興味がある方はぜひ読んでみてください。
 
 
 

タイトルとURLをコピーしました