救命蘇生教育

BLS(心肺蘇生法)

溺水の救命のポイントは人工呼吸

「プールで男児溺れる 監視員が救出、搬送 千葉公園」(千葉日報2017年7月21日付) プールの底から引き上げたら、意識なし、呼吸なし。人工呼吸をしたら自発呼吸が戻ったというニュース。 アメリカ心臓協… (see more)
BLS(心肺蘇生法)

AED 充電中の胸骨圧迫の是非 AHA-BLS 2015

蘇生ガイドライン2015版の BLS プロバイダーコースの DVD の中では、AED の充電中のわずかな時間でも胸骨圧迫を行うように指示している場面があります。 これは、G2010 の ACLS プロ… (see more)
BLS(心肺蘇生法)

ポケットマスク人工呼吸指導を、運動スキル・認知スキル・態度スキルに分解して考える

BLS横浜では、BLSプロバイダーコースや、ハートセイバーCPR AEDコースのオプションのシミュレーション練習の中で、ケースに入ったポケットマスクを組み立てて手袋を装着して人工呼吸を行う体験をしても… (see more)
救命法普及と実行の方略

AEDトレーナー(FR-2)に充電式単三電池を使うアイデア

BLSやAED救命講習で使い勝手が良くて人気のAEDトレーナーFR2。 欠点は単2電池6本使用で重いのと、電池交換のコストがかさむこと。 そこでの一工夫として、単3電池を単2電池がわりに使えるスペーサ… (see more)
BLS(心肺蘇生法)

喉に物が詰まったとき【反応なし】ーファーストエイドのメカニズム

ガイドライン2015のAHA-BLS講習で変わったところといえば、蘇生科学の解説が丁寧で詳細になったというところです。ハイムリック法(腹部突き上げ法)で気道異物が解除できずに意識を失った場合は、「胸骨圧迫からCPRを行う」のが正解ですが、その理由が明かされています。
救命蘇生教育

BLSマネキンが服を着ていないといけない理由

先日、BLS横浜の講習会を手伝いに来てくれた外部のインストラクターの方に言われました。 「わざわざマネキンに服を着せているんですね!」と。 心肺蘇生法練習用マネキンを購入すると、専用の前開きのシャツが… (see more)
BLS(心肺蘇生法)

ポケットマスク人工呼吸、指導の動機付け(教育工学的視点から)

BLSプロバイダーコースでポケットマスク人工呼吸を練習させても、病院勤務の医療従事者にとってはあまり意味がないかもしれません。病院にポケットマスクはないからです。それでも練習をさせるなら、その練習意義をもたせることが重要です。
指導員養成と教育工学

AEDトレーニングに適した練習機とは…

AED講習でAEDの「使い方を覚えさせる」ような教え方をしてはいけません。 AED操作で教えるべき唯一の動作は電源スイッチを入れること、ただそれだけです。 現在日本で認可されているAEDのほとんどは、… (see more)
BLS(心肺蘇生法)

AED装着のタイミング、勘違いしていませんか?

「いざという時にはAED!」という意識が根付いてきたのはうれしいことですが、不正確な理解が広まっているのが気になるところです。 特に、AEDを装着するタイミングは、驚くほど誤解されています。 AEDは… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

酸素の流れを考えると人の生死が見えてくる-救急のアセスメント

酸素を細胞に送り続けること。これが人が生きている根源的なしくみです。細胞に酸素が届かなくなると、人は死にます。死因はいろいろあっても、「酸素化と灌流」が原点。よく覚えておいてください。大気に21%含まれる酸素が、体内の細胞までどういう経路で届くでしょうか? その経路が阻害される事態が生命危機であり、心停止に次いで急を要する緊急事態です。
BLS(心肺蘇生法)

窒息対応ホントにできますか?【シミュレーションでわかること】

救急法の定番である気道異物による窒息解除法。昔からなんら変わっていないテクニックにも関わらず、正しく実施されることは少なく、しばしばニュースにもなっています。足りないのは実際を想定した練習です。
BLS(心肺蘇生法)

心肺蘇生法のしくみ

 
指導員養成と教育工学

救命法/ファーストエイド講習、シミュレーション組み立てのポイント

最近、既存のBLS講習や救急法講習のようなスキル・トレーニングだけではなく、シミュレーション学習を取り入れているという報告をよく目にするようになりました。 そこでBLS講習やファーストエイド講習でシミ… (see more)
子どもの安全(小児蘇生)

普通救命講習III 子どもの救命講習を依頼するときのポイント

蘇生ガイドライン2010の改定で、日本の蘇生ガイドラインでは、"ユニバーサル化"されて、子どもの特性を踏まえた蘇生法は、大人の蘇生法に吸収されてしまいました。 これにより、旧来あった子どもの蘇生法は一… (see more)
指導員養成と教育工学

ハートセイバーCPR-AEDコースの受講に来る方たち

 
指導員養成と教育工学

心肺蘇生法講習 インストラクター不要論

ご存知、5年に1回改定される心肺蘇生法のガイドライン。 BLSの章に目を通した方は多いと思いますが、何気に最終章、「教育と実施、普及の方策」のページもすごく重要です。 AHA版ガイドライン2010の最… (see more)
指導員養成と教育工学

「効果的な心肺蘇生法講習の組み立て方」ワークショップ

 
指導員養成と教育工学

2013年、AHAインストラクター認証制度改訂

 
指導員養成と教育工学

看護職のためのBLSインストラクター資格活用法セミナー

 
指導員養成と教育工学

救命講習 教える方法を考える

 
ACLS(二次救命処置)

心停止になってからじゃ遅い! RRT(迅速対応チーム)の概念

最近、病院関連の患者安全の話題で耳にするRRT。 Rapid Response Team(ラピッド・レスポンス・チーム)の略です。日本語では迅速対応チームと翻訳されています。 心停止患者に二次救命処置… (see more)
指導員養成と教育工学

BLS横浜の講習はてきとーです。

 
指導員養成と教育工学

病院内AHAトレーニングサイト設立、成功のポイント

 
救命法普及と実行の方略

救命法普及のためのPR戦略 その2 ネット編

前回に引き続き、今日は、救命技術の普及啓蒙の手段としての、インターネットの活用に関する話です。 昔は、なにかイベントを開こうと思ったら、その告知はタイヘンでした。チラシを作って、公共施設に置いてもらっ… (see more)
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