PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

「わかる」と「できる」は違う シミュレーションの効用

わかることと、できることは違う。誰でも頭ではわかっていると思います。しかし、このことを強く突きつけられるのが、シミュレーション・トレーニングではないでしょうか。Sim-PEARSプロバイダーコースを例に、説明してみます。
ACLS(二次救命処置)

AEDを使ったACLSトレーニング Sim-PEARS

BLS横浜が開催している「PEARS with シミュレーション」での心停止ケースシミュレーションでは、AEDを使った二次救命処置(ALS)を経験してもらっています。 病棟での心停止にAEDとバッグマ… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARSシミュレーション・トレーニングの魅力

BLS横浜で開催するAHA-PEARSプロバイダーコースでは、シミュレーション・トレーニングを取り入れています。(正確にいうと「省略」していません) BLS横浜の工夫としては、PEARS-DVDの動画… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARSプロバイダーコース、シミュレーション・シナリオの進め方

PEARSインストラクターマニュアルには、ケースごとの詳細なシナリオシートが載っています。 顔色や呼吸様式、呼吸音、毛細血管再充満時間、バイタルサインなどは、DVDの中で動画で示されますが、血糖値や瞳… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

気道閉塞・狭窄における喘鳴のメカニズム 吸気と呼気の違い

呼吸障害として喘鳴があった場合、吸気喘鳴なら上気道狭窄、呼気喘鳴なら喘息などの過気道狭窄が疑われます。なぜ、吸気と呼気で音の違いが出るのかを解説しました。
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

沖縄初のAHA-PEARS®プロバイダーコース開催報告

沖縄県下で初めての開催となるAHA-PEARS®プロバイダーコースが終了しました。 那覇で精力的に活動しているAHA活動拠点BLS沖縄さんとのコラボで実現した初の企画でした。 2008年にAHAが開発… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

酸素の流れを考えると人の生死が見えてくる-救急のアセスメント

酸素を細胞に送り続けること。これが人が生きている根源的なしくみです。細胞に酸素が届かなくなると、人は死にます。死因はいろいろあっても、「酸素化と灌流」が原点。よく覚えておいてください。大気に21%含まれる酸素が、体内の細胞までどういう経路で届くでしょうか? その経路が阻害される事態が生命危機であり、心停止に次いで急を要する緊急事態です。
ACLS(二次救命処置)

同じ「徐脈」でも ACLS と PEARS® では大違い

PEARS® プロバイダーコース の開催が続いて、たまに ACLS プロバイダーコース をやってみると、いろいろと違和感を感じるものですね。 ACLS では、徐脈と頻拍のケースで非心停止を扱いますが、… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARSプロバイダーコースのシミュレーション

PEARSのシミュレーションの良いところは、ACLSやPALSと違って、「ゴール設定がされていない」ところにあります。 ACLSやPALSプロバイダーコースでは、看護師やコメディカルであっても 医師と… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

脈拍触知からわかること〜血圧とショックの関係

血管壁の弾力は、拡張期血圧に影響を与えます。 収縮期に大量の血液が流れ込んで押し広げられた血管。それが元の太さに戻ろうとするときに血管壁が血管内の残血を押し上げることによって発生しているのが拡張期血圧… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

ショックへのボーラス輸液で糖質液を使ってはいけない理由

ショックに対する初期輸液は等張性晶質液、つまり生理食塩水化リンゲル液が推奨されています。等張性であってもブドウ糖溶液は適していません。その理由は…
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

第一印象の「意識」を評価する視点- TICLS

PEARS®/PALS、さらには”患者急変対応コースfor Nurses”などでお馴染みの第一印象による迅速評価。 そこで見るのは、生命維持に関わる人間の基本機能3つです。 ・呼吸 ・循環 ・神経系(… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

生命危機状態の「タイプ」を判定するツール

昨日書きましたが、人が命を落とす原因は大別して、循環不良(ショック)か呼吸不全のどちらか。それぞれ、いくつかのタイプに細分化されます。 人が命を落とす原因が分かればなりゆきは推察できます。そこで先回り… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

最近よく聞くPEARS(ペアーズ)ってなに?

 
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS評価の概念- Re-アセスメントに戻ること!

ひとつ前の、ガイドライン2005年版のAHA-PEARS(ペアーズ)プロバイダーコースで提唱されていたACDAサイクル。 この考えはファーストエイド・ケアでもそのまま当てはまります。 大切なことは、ア… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

PEARS受講に必要な小児BLSの基礎知識・技術

PEARSプロバイダーコースに関するお問い合わせが増えています。PEARS(Pediatric Emergency Assessment, Recognition, and Stabilization)は、心停止を予防するためのアセスメントと安定化(医師による治療を受けるまで悪化させないこと)を学ぶコースです。
ACLS(二次救命処置)

BLS/ACLSとファーストエイド/PEARSの違い

ファーストエイドと PEARS/PALS は同じ部類に属するものと言えます。 BLS や ACLS の感覚で非心停止対応学習の世界に足を踏み入れると、戸惑いを隠せない人が多いようです。 BLS/ACL… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

恒常性(ホメオスタシス)を理解する 〜PEARS/ファーストエイドの基礎

ラーメンとか、しょっぱいものを食べると喉が渇くのはなぜでしょう? 考えたことありますか? 体の中の塩分濃度が高くなりすぎたのを検知し、血液を薄めるための人体の自然の働きとして、喉が乾いて水分摂取を促す… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

AHA-PEARSプロバイダーコースの目指すところ

 
ACLS(二次救命処置)

PEARSで学ぶ二次救命処置 医師が前提のACLS/PALSとの違い

AHAの患者急変対応講習、PEARSプロバイダーコースでも、G2010までは除細動や薬剤投与を含めた心停止対応、いわゆるALSが含まれていました。 しかし、それがACLSやPALSと決定的に違うのは、… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

AHA-PEARSプロバイダーコースの魅力

 
ACLS(二次救命処置)

心停止になってからじゃ遅い! RRT(迅速対応チーム)の概念

最近、病院関連の患者安全の話題で耳にするRRT。 Rapid Response Team(ラピッド・レスポンス・チーム)の略です。日本語では迅速対応チームと翻訳されています。 心停止患者に二次救命処置… (see more)
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

血液分布異常性ショックとは?

 
PEARS/PALS(医療者向け小児救急)

薬剤投与の指示量 mgとml

 
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