2月16日(土)新宿でAHA-BLSと【無料】小児 / 乳児CPR講習を開催!

東京新宿・高田馬場で開催AHAファミリー&フレンズCPR講習小児・乳児編 at ゆみのハートクリニック

東京新宿の高田馬場にある ゆみのハートクリニック との共催で、都内でAHA-BLSプロバイダーコースと、ファミリー&フレンズCPR講習【乳児・小児編】を開催することになりました。

ファミリー&フレンズ小児・乳児CPR無料講習

午前中は、主に親御さんを対象とした 無料の子ども救命法 を開催します。地域への貢献活動として無料で提供します。

BLSプロバイダーコース

午後からは医療従事者や救護義務のある職業人のための BLSプロバイダーコース を開催。成人・小児・乳児への心肺蘇生法を医療従事者レベルで習得する5時間半コースです。

 

 

BLS横浜としては、東京での公募講習は5-6年ぶりかも知れません。

この機会に、東京新宿周辺の方は、ぜひご参加ください。


AHAプロバイダーカードは手作りする時代に 米国eCard事情

AHA-ACLSやBLSコースを受講したことの証、プロバイダーカードですが、米国ではすでに廃止されて電子認証のeCardに切り替わっています。

アメリカ国内トレーニングセンターの直轄で活動しているBLS横浜でも、今年の10月からeCardに移行して、2ヶ月で約100枚のeCardを発行してきました。

eCardは電子資格ですので、インターネット上でその資格の有効性を確認・証明するものです。水戸黄門の印籠のごとく、スマートフォンに My eCard page を表示して提示するようなものなのですが、このスタイルは日本ではなじまないだろうなというのは目に見えています。

米国でのBLS/ACLSプロバイダー資格の意義と使われ方

そもそも米国ではBLSプロバイダーやACLSプロバイダー資格は、病院職員の就業条件として病院が管理するものです。全職員のBLS資格の有無と有効期限を把握、チェックしているのです。

有効期限は2年ですから、職員が数百人、千人といれば、毎日のように資格が失効する人がいて、それをカバーするために米国の病院では専属のAHAインストラクターがいて、職員の資格維持のために毎日講習を開催していたりするわけですが、、、

そんな米国事情を考えれば、電子認証に移行したわけも納得です。

紙媒体のカードのコピーの提出を求めて、その有効期限を書き出してリストアップして、という病院管理部の手間はたいへんなものになります。それを解消するために導入されたeCard、その真骨頂は12桁の eCard Code にあります。

eCard Code は受講者の持つ資格に固有の番号です。この番号をAHAの専用ウェブサイトに入力すると、その資格の有効性が1瞬で確認できるのです。もちろん、複数件の一括照会ができます。

ですから、実は電子認証は紙の代わりにパソコンやスマホの画面表示というよりは、この一括して資格の有効性を確認できるようになる、ということに意味があるのです。

そういった医療従事者の資格認証を第一義としたときに、紙のプロバイダーカードがいかに不合理なものであったかということがわかるかと思います。

日本では資格証明より、達成感?


一方、日本では、JCI認証を取る病院とか、循環器や麻酔科の専門医資格取得以外では、資格証明を求められることはないのが現状。

日本の受講者の大半は、自分自身のスキルアップのためだったり、勉強の目標として資格を取得するという意味合いが大きく、確実な資格証明というよりは、病院の職員証の裏に入れておけるような紙のプロバイダーカードを欲しているというのが現状だと思います。

だからこそ日本では、eCardはなじまない、と考えています。

日本国内でもeCard移行が決まっています


今は、両手で数える程度の日本で活動する米国トレーニングセンター所属(提携)のAHAインストラクターが、ほそぼそとeCardを発行しているだけで、メインストリームはITCが発行する紙媒体のプロバイダーカードです。

しかし、来年の1月以降、日本のITCでもeCardへの移行が始まっていきます。

さて、組織だって日本の国際トレーニングセンターがeCardに移行したとき、本当に電子認証だけで終わらせるのか、それともいまBLS横浜が行っているようなカード印刷サービスを行っていくのか、それが大いに気になるところです。

日本のユーザーの大半は、物理的に手にとることができるカード状の資格認証を求めるでしょう。

eCardは印刷可能 誰が印刷加工する?


eCardは、PDFデータとしてダウンロードして自分で印刷してカードを作ることは可能です。

A4用紙に印刷して、ハサミで切って二つ折りにすれば、いちおうカード状にはなりますが、コピー用紙に印刷するのではカードと呼べるほどの質感は得られません。厚手の光沢紙を使うか、ラミネート加工をするなどの工夫が必要です。

また家庭で一般的なインクジェットプリンターで印刷した場合、どうしても発色や印字精度という点では、満足のいく仕上がりにはなりにくいです。

そこでBLS横浜では、旧来のプロバイダーカードに劣らないクォリティで、印刷とラミネート加工をする無料サービスを提供することで、日本で先行してeCardに切り替えましたが、実際のところ、かなりの手間と時間を要しますので、大手ITCが同様のサービスを提供するとは考えられません。

日本国内のITCがeCardに移行し、カード印刷は受講者自身が自分で行うもの、ということが日本国内で周知されるようになった暁には、BLS横浜でも、印刷サービスは廃止ないしは完全有償サービスに切り替える予定でいます。

以上、AHAインストラクターでもあまり知られていない最新のeCard事情について書かせていただきました。


BLS横浜のACLS1日コースは、循環器専門医受講要件を満たします

BLS横浜のACLSプロバイダー1日コースは、循環器専門医の受験要件を満たすのか? というご質問をいただきました。

答えは「もちろんです」。

ACLSプロバイダー資格が国内ではなくハワイから発行されるという点が他と違いますが、これまで問題なく循環器専門医申請に使っていただいています。

 

ACLS資格を1日で取得可能、BLS資格不要という点を不安に思う方が多いようです。

確かに専門医認定を行う日本循環器学会ITCが主催するACLSプロバイダーコースは2日間であり、有効期限内のBLSプロバイダーカードの提示が求められています。

しかし、この点はAHAルールではなく、トレーニングセンター単位の独自ルールである点は、ACLSインストラクターマニュアルに規定されているとおりです。

(こちらをご参照ください。→ ACLS受講にBLS資格は不要です【アメリカ心臓協会】

 

今回、改めて 日本循環器学会認定循環器専門医制度規則(PDF)を確認しましたが、そこで求められているのは、

「AHA ACLSプロバイダーコース」「AHA ACLS-EPコース」「AHA ACLSインストラクターコース」「AHA ACLS-EPインストラクターコース」のいずれかを受講し、受験年度の4月1日現在有効な認定を受けていること。

であり、BLSプロバイダー資格の提示は求められていません。また、日本循環器学会ITCが発行するACLSプロバイダー資格に限定するという要件もありません。

ということで、BLS資格不要の1日コースであっても、AHA公式ACLSプロバイダーカードが取得できる講習であれば、なんら問題はありません。


BLSの質を測るフィードバック装置の活用法

成人BLS/ACLS講習用に「フィードバック装置」を導入しました。

マネキンに対してCPRをすると、その深さや戻り(リコイル)、人工呼吸の胸郭挙上の有無と、胸骨圧迫の中断時間を計測し、画面表示してくれるという装置です。

外付けキットで旧タイプのリトルアンにも対応

もともと所有していたレールダル社の旧タイプのリトルアンに、オプションとして QCPR Upgrade kit を取り付けることで実現できました。

マネキンの肋骨部分と顎のパーツを交換するだけの簡単作業で、最新のQCPR対応マネキンに早変わり。

写真のように視覚的にCPRの質を確認しながらの練習ができるようになります。

仕組みとすると、おそらくBluetooth接続なのでしょうか? マネキンから無線で信号を飛ばし、Android や iPad / iPhone のアプリ で表示できます。冒頭の写真はiPadの画面をスクリーン投影している様子です。

AHA-BLS/ACLS講習では2019年2月以降、フィードバック装置の使用が義務化


アメリカ心臓協会のBLSプロバイダーコースでは、ビデオを見ながらのPWW手法で練習しますので、あまりこれを使う場面はないのですが、実技試験前の自由練習の場面では、スクリーン表示して、受講者が自分で技術を確認できるようにしています。

10分間のチーム蘇生の場面でも提示したことがありましたが、CPRの質の評価をする人が、眼の前の手技ではなく、画面ばかり見るようになるので、あまり臨床的ではないかなと思い、今は画面表示はせず、インストラクターの確認用だけに留めています。

2018年2月以降のアメリカ心臓協会AHA講習では、成人のBLSについては全例においてこうしたフィードバック装置の導入が求められています。

正直なところ、こうした器具に頼りすぎる傾向を作り出すことには抵抗があります。

臨床現場でもフィードバック装置を使用している環境であればいいのですが、今の日本の現状はそうではないので、あくまでも自分の運動感覚として強さや速さをコントロールするように訓練していきたいという思いがあります。

そこで、講習の最初から最後まで、このフィードバック装置を受講者に表示するのではなく、講習の中盤あたりで中間評価的に試してもらうという程度にしています。

インストラクターの皆さんはどのように活用されているでしょうか?

医療施設内の自主練習用には最適


このフィードバック装置ですが、インストラクターがいない環境下での自主練習としてはその存在と効果は絶大だと思います。

例えば病院に1台、フィードバック装置付きのBLSマネキンを用意しておけば、職員は気が向いたときに気軽にCPR自己練習ができます。

ただマネキンをおいてあるだけだと、ちゃんとできているのかどうかわからないという点で手応えがないのが問題でした。しかし、こういったフィードバック装置が、指導してくれる人がいなくても、意味のあるトレーニングになり得ます。(これを発展させたのが米国やドバイの病院で普及しつつある RQI(Resuscitation Quality Improvement Program)システム ですね。)

ということで、この装置の病院施設での導入は諸手を挙げておすすめです。常にどこかにマネキンを置いといて、職員が気軽に立ち寄って、数分間でも練習できる環境を整えることは意味があると思います。


AHA ACLS/PALSガイドライン2018アップデート

先日、アメリカ心臓協会のACLSとPALSのガイドラインがアップデートされました。

あれ? ガイドラインって5年毎の改定じゃなかったっけ?

という方がいるかも知れませんが、2015年の改定以後は、5年毎ではなく、改定事項がまとまれば、その都度、こまめにアップデートする方針に転換しました。(参考まで、日本のJRCガイドラインは引き続き5年毎に改定するというスタンスを取っています。)

今回のガイドラインで変わったこととといえば、抗不整脈薬としてリドカインが復活したことです。

除細動が必要な心停止のアルゴリズムでは、2回目の電気ショックでもVFかpVTが続いた場合は、抗不整脈薬としてアミオダロン300mgの投与が推奨されていました。

これに対して2018 updateではリドカイン1~1.5mg/kgでも構わないとする記載が、アルゴリズム図上に追加されました。

まあ、なんてことはありません。表記上、G2005時代に戻っただけです。

もともとはガイドライン2005時代には、抗不整脈薬は何種類かの選択肢があったんです。それが、ガイドライン2010の改定で、アミオダロンの推奨レベルが上がって、アルゴリズム上の記載からはリドカインが消えました。

しかし、日本ではアミオダロン(アンカロン)がそこまで一般的な薬ではなかったので、G2010以降も臨床的には引き続きリドカインを使用していたケースも多かったと思います。

実際のところ、ガイドライン2015になっても、引き続きアミオダロンの代わりにリドカインの考慮してもよいという点も記載されていました。ですから、今回のアップデートがあっても、臨床的にはなんら変わるところはないのではないでしょうか?

 

今回、大規模試験により、リドカインのROSC率と生存入院率を向上させることが確認されたため、正式な推奨表記にリバイバルしてきたという次第です。

 

 

その他、今回のアップデートで、マグネシウムやROSC後の抗不整脈薬の使用についても記載がありましたが、結論としては従来からの変更はありませんので、ここでは触れません。

 

 

さて、皆さんが気になるのは、ACLSのテキストが改定されるの? いま、買って大丈夫? 待ったほうがいい?

ということだと思いますが、この点は心配いりません。
ACLSプロバイダーコースで使用する教材(DVD、テキスト等)は変わりません。

この点は、AHA公式のFAQでもはっきり書かれていたので大丈夫です。ご安心ください。

 

今回のアップデートの要点をまとめたハイライトが、公式日本語版としてPDFでリリースされています。

心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドラインの成人/小児の二次救命処置に対する重点的アップデート2018表紙

American Heart Association
心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドラインの
成人/小児の二次救命処置に対する重点的アップデート2018

(PDF)

 

 

その他、細かい原著情報は、AHA公式の専用ホームページ からたどってみてください。

 

 

ACLS/PALSの講習内容としてはほとんど変わりはありませんが、BLS横浜としては、講習用に新しい心停止アルゴリズムのポスターを制作しようと思っています。

 

BLS横浜 ACLSプロバイダー【1日】コース 

11月29日(木) 熊本
12月20日(木) 川崎
1月16日(水) 横浜

12月3日(月)の横浜コースは締め切っていますが、復習参加やチームメンバー参加(無料)は引き続き、参加者募集中です。

詳細 → ACLSプロバイダー【1日】コース


歯科クリニックでの外来環(AED、BVM、酸素、SpO2、血圧計)対応研修

今日は東京都内の歯科クリニックからの依頼で、患者急変対応研修を行ってきました。

歯科領域では、通称、外来環(歯科外来診療環境体制加算1)と呼ばれる保険点数加算があります。

いくつもの項目があるのですが、その中に、

 

緊急時の初期対応が可能な医療機器(AED、酸素ボンベおよび酸素マスク、血圧計、パルスオキシメーター)を設置していること。

 

という要件があり、歯科医院では、AEDを始めとした救急セットをまとめて導入するケースが増えています。

 

今回の研修も、外来環関連機材導入にあたり、歯科クリニック職員に救急対応機器の使い方を教えてほしいということで、院長先生から相談を頂いて開催に至ったものです。

バッグバルブマスクとAEDを使ったBLSであれば、通常の医療従事者向けBLSと変わらないのですが、今回は酸素ボンベと血圧計、パルスオキシメーターの使用法も含めてほしいというのがご依頼の内容。

そこで、歯科領域の急変対応では欠かせない局所麻酔によるアナフィラキシー対応を想定し、BLS+アナフィラキシー対応研修で3時間としました。

 

歯科診療中の気分不良に対して、最悪の事態であるアナフィラキシーによる気道閉塞とショックを予測した場合、なにをどう観察していくか?

 ・窒息(上気道閉塞)
 ・血圧低下(血液分布異常聖ショック)

ここで、パルスオキシメーターと血圧計の出番が出てきます。血圧計とパルスオキシメーターの使い方、またその数値判断と臨床所見からのアセスメントを説明していきました。

そしてそれらの生命危機から心停止に移行するとしたら、CPR開始の前にできることはないか?

酸素ボンベについては、残量計算は今回は省略しましたが、バルブの開ける順番や閉じる順番、マスクとカニューレ、またバッグマスクのリザーバーに対する流量設定などを、実物を使って練習していただきました。

 

 

急変対応研修というと、とかく観念的な焦点がぼやけたものになりがちなのですが、今回のように具体的に使う機器が決まっていて、その現物があり、メンバーとシチュエーションも限定されると、かなり具体的な中身に踏み込んだ講習展開ができます。

もちろん最後は、復習の歯科診療スタッフでのシミュレーション訓練で総まとめ。

119番通報の実際や救急隊への引き継ぎ、記録のとり方など、デブリーフィングの中から参加者相互気づいた点、職場としての課題が明確になり、クリニック内でいつものメンバーで行う急変対応研修ということで、実りの多い3時間となったようです。

急変対応研修というと、外部のBLSプロバイダーコースに職員を派遣するなどがありがちですが、あえて休診日のクリニック内での研修を企画された院長先生、聞いてみるともともと歯科麻酔科のご出身とのこと。

講習会場でできるようになっても、実際の現場ではわかりません。

トレーニングはあくまでもトレーニングに過ぎませんが、それでもやはりいつもの現場内でのシミュレーションの効果には期待したいところです。


BLSプロバイダーコースに病院管理者が参加することの意義

県外の総合病院で、定期的に AHA-BLSプロバイダーコース を開催させてもらっています。

希望者が任意で、ということなのですが、それでも病院組織の意向を受けて、月に1回のペースで定期開催しています。

まだスタートアップの段階ですが、驚くのは毎回、各病棟師長さんたちが参加してくれていることです。

循環器病棟、救急病棟、外来、さらには副看護部長さんなど、看護部の管理者が率先して参加してくれています。

病院内での講習開催では、とかく若手の看護師、研修医、また専門医狙いの中堅医師の参加が多いなか、看護部の上の人たちが来てくれるのは珍しいかもしれません。

昨日のBLSプロバイダー講習でも、病棟師長が3名も参加してくれていました。

BLS講習というと、とかく体育会系で体を動かすので、管理職よりは現場の人向けという印象ですが、ガイドライン2015になって、BLSコースではチーム蘇生の側面が強くなりました。

10分間のチーム蘇生とデブリーフィング(振り返り)が、成人BLS部分のゴールになったことで、病院管理者の方たちが参加されたときに、またこれまでとは違った受講の効果が出てきているように感じています。

BLSプロバイダーマニュアルのチームダイナミクスの章、デブリーフィングの説明として書かれているように、デブリーフィングによって、システムの長所と短所がはっきりして、業務改善の糸口となることがあります。

今回のBLSプロバイダーコースでも、10分間のチーム蘇生の後の振り返りで、蘇生中の記録をどうするかという話し合いになり、AEDの中に専用の記録用紙を入れておくことを明日からでも実施しようという話になりました。

蘇生中の記録については、チームシミュレーションではよく話題となるポイントですが、今回は管理職である師長3名も含めてのデブリーフィングでの結論。聞いていて実現性がこれまでとは違うなとかんじました。

決断力。

きっと、明日から実際にシステム改善に取り組むことでしょう。

共通認識を形成することとシステムの短所に気づいて改善すること。

これがG2015のBLSが、単なるテクニカル・スキルトレーニングではない所以です。

そこに管理職が関わることで、末端レベルのチームワークではなく、病院組織の改善にもつながっていく。そんなことを強く感じた次第です。


AHAプロバイダーeCard印刷加工サービス BLS横浜のこだわり

アメリカ合衆国国内のAHAトレーニングセンターと提携しているBLS横浜では、BLSプロバイダーコースACLSプロバイダー【1日】コース に関しては資格証として eCard(eカード) を発行しています。

【 → AHA eCardの詳細はこちら 

eCardは電子認証システムなので、基本的にはパソコンの画面表示や、eCardコードと呼ばれる12桁の番号(AHA専用サイトで照合できる)で資格証明を行います。

それに加えて、旧来のプロバイダーカードのような体裁のカードとして資格証明書を持ち歩くこともできます。

アメリカ心臓協会の最新のACLSプロバイダー資格証eCard(イーカード、eカード)
eCardのwalletタイプPDFを印刷し、カットし、ラミネート加工したACLSプロバイダーカード
日本の医療従事者にとっては、病院の名札の裏側にプロバイダーカードを入れておく、という使い方が多いでしょうから、eCard時代になっても、以前のようなカードの需要はあると考えています。

そこでBLS横浜では、eCardの印刷加工サービスを無料で行っています。

本来は、受講者が必要に応じて自分で印刷加工を行うのですが、BLS横浜としては、カード加工のクォリティにはこだわりを持って、作業を代行し、受講後にカードを郵送でお届けしています。

印刷品質のこだわり

高解像度カラーレーザープリンタ

想像できると思いますが、インクジェットプリンタで印刷すると、手作り感ありありになります。

そこでコスト高にはなりますが、カラーレーザープリンタで印刷しています。

WalletタイプのeCardでは、部分的にかなり小さなフォントが使われているため、解像度の低いレーザープリンタだと文字が不鮮明になってしまいます。

BLS横浜ではいくつかのプリンタを試した結果、旧来の紙媒体のプロバイダーカードに負けない(むしろそれ以上)の印刷品質を実現しました。

印刷サイズの調整 Letterサイズ → A4サイズへの補正

ご自身で印刷をしてみた場合、なぜか一回り小さめに印刷されてしまう場合があります。

eCardのPDFファイルの用紙サイズがA4ではなく、米国規格のLetterサイズに設定されているからです。

これを日本の普通のプリンターで印刷しようとすると、機種によってはA4サイズに自動補正して印刷されるケースがあり、その結果、少し小さめになってしまうというわけです。

それを回避するためには、印刷時に用紙サイズを自動に設定するのではなく、原寸のまま印刷する必要があります。

BLS横浜では、確実を期すために、PDF上の用紙サイズをA4サイズに補正した上でプリントを行っています。

受講の皆さんが、ご自身でカード印刷をする際には、この点、ご注意ください。

ラミネート加工

ラミネート加工にも手間をかけて、いくつか工夫をしています。

マット加工

まずは、マット加工のラミネートフィルムを使っている点。

プロバイダーカードの使い方として、首から下げるIDホルダーに入れることが多いかと思いますが、通常の光沢タイプのラミネート加工だと、角度によっては光の照り返しで印刷面が見えづらいことがあります。

そこで表面にはあえてマット加工のフィルムを使っています。

適正サイズに手でカット

名刺サイズのラミネートフィルムも市販されていますが、それにWalletタイプのeCardを入れると、左右上下の余白が余りすぎて不格好になります。またサイズ的にIDフォルダーには入りづらいという難点があります。

そこでBLS横浜では、わざと大きめのラミネートフィルムでパウチして、手作業で最適なサイズに切り出しています。

この一手間で、見た目のクォリティはずいぶん違ってきます。

角を丸める加工

受講者が自身でeCardを印刷加工しようとしたときに、どうしても旧来のプロバイダーカードと違って手作り感が出てしまう原因のひとつが、カードの角の形状です。

AHA-BLSプロバイダーカードの最新版eCard(イーカード:eカード)の印刷ラミネート加工サービス
角を丸めた場合と、そうでない場合
角を丸める加工がしてあるかどうかで、印象がまったく違います。

さらにはラミネートフィルムの角を丸めておかないと、とがってあぶないという面も。

BLS横浜では、紙のカードも、ラミネートフィルムも、どちらも角を丸める処理をした上で、皆様にお届けしています。

 

試行錯誤の結果、自信をもって

BLS横浜では何度も試行錯誤を繰り返して、皆様に納得していただける高品位のeCard加工の形を実現しました。

日本国内では、まだほとんど発行されていない段階でしたが、これなら自信を持って皆様に提供できると判断し、2018年10月から旧来の紙のプロバイダーカードから、eCardへの移行に踏み切りました。

日本におけるeCardの問題は、カードとしての体裁だけと考えていますので、ここさえクリアできれば、メリットの方が大きいでしょう。電子認証ですから紛失のリスクがありません。また、カード型以外に賞状のような形の修了証明を印刷できたり、学会提出にはeCardコードをメールすればいい、など、米国標準になっているだけあって便利です。

日本国内の国際トレーニングセンター(ITC)では、まだ旧来の紙カードの発給が続いていますが、2019年1月以降、順次廃止されてeCardへの移行が始まっていくようです。(早いところだと日本循環器学会ITCでは2019年2月からのeCard発行を予定しているとのこと)

BLS横浜では、日本国内ITCに先行して、世界標準のAHA eCardを提供していきます。



一般向け:AHA eCard(イーカード|eカード)印刷ラミネート加工の代行サービスを開始しました。

BLS横浜でAHAコースを受講した方以外であっても、ご希望があれば、eCardのプリント&パウチ加工を有償で承ります。詳細は下記ページをご参照ください。

AHA eCard(イーカード|eカード)印刷ラミネート加工の代行サービスを開始しました


日本のAHAトレーニング組織の構造 ITCってなに?

受講者にとっては、非常にわかりにくい日本国内のアメリカ心臓協会AHA-ECCトレーニング組織の構造について解説します。

日本のAHA-BLS/ACLS/PALS/PEARSを開催するトレーニングセンター・トレーニングサイトの構造

AHA-BLSとか、AHAのACLSコースというように、アメリカ心臓協会 American Heart Association(略してAHA)講習は全部同じものというイメージがありますが、その運営はアメリカ心臓協会そのものが行っているのではなく、AHAと提携したAHAとは別の法人が運営しています。

AHAと提携した別法人、これがトレーニングセンター(Training Center)と呼ばれています。

日本においては、米国内と区別する意味で、国際トレーニングセンター(International Training Center: ITC)と言います。日本においては、現在9つのITCが認可され、存在しています。

日本国内でAHA講習をやっている活動拠点(トレーニングサイト)は、下記のいずれかのITCと提携して講習展開を行っているはずです。つまり、地域の○○トレーニングサイトの上には、○○ITCという母体組織があるということです。


  • 日本医療教授システム学会
  • 日本循環器学会
  • 福井県済生会病院
  • 日本BLS協会
  • 日本ACLS協会
  • 国際救命救急協会
  • 日本救急医療教育機構
  • 日本小児集中治療研究会
  • ACLS JAPAN

これらの名前を見て分かる通り、どの組織も法人としてはAHAとは別個の日本の国内法人です。

その既存の国内組織が、アメリカ心臓協会と提携して、ライセンスを受けることで、AHA-ITCという看板を出してアメリカ心臓協会公式講習を展開しているのです。

ですから、国際企業の日本支社があって、さらにその下に各営業所があって、、、、というような直轄の会社組織とは、根本的に違うという点を理解しておくことが重要です。

トレーニングセンターITCは、それぞれ別個の法人組織

日本国内のITCの間には、基本的には横のつながりはありません。

皆それぞれが米国本部との直轄であって、米国のRegional Facultyのような、ITC間を取り持つような構造にはなっていません。

ある程度のAHAグランドルールは決まっていますが、実際の細かい運営方法は各日本法人が独自に決めていますから、同じAHA講習であっても、多少の違いはでてきます。

例えば、AHAグランドルールで、受講料はトレーニングセンターやインストラクターが自由に決めるという点が規定されています。ですから、受講する場所によって受講料はバラバラです。しかし、これは市場原理として普通のことかもしれません。

さらには、AHA規定には書かれていない要件を独自に定めているケースもあり、代表的なもので言えば、ACLS受講にBLS資格が必須、というのもトレーニングセンター独自のローカルルールです。少なくとも、AHAグランドールではBLS資格が必要という決まりはありません。

同じAHA講習なのに、違うのはおかしい! と思われるかもしれませんが、講習の質として最低限のことは定められていますので、そこはご安心ください。

どこで受講するのか、受講者が選ぶ時代に

このように、良くも悪くも日本のAHA講習展開組織は、それぞれが特色を出しつつ、競合しています。

AHA本部の意図としては、各トレーニングセンターが、母体となっている組織の特性を活かしつつ、自由競争の中で切磋琢磨して、より良い質の高いトレーニングを提供していくように、ということなのだと思います。

日本でも都市部では、複数のトレーニングセンターが活動拠点を構えていますから、受講者は各拠点での受講条件や受講料、特徴を比較検討して、自分にあったところを選ぶことができる時代になっています。

地方では、トレーニングセンターが1つしかなく、選択肢がないということの方が多いかもしれませんが、活動拠点やサテライトの広がりによって、今後、新たな風が吹いていくこともあるでしょう。

実際に、昨今の状況を見ていると、トレーニングサイト(活動拠点)が、提携するITCを変更するサイト単位での移籍という現象が目立ってきています。

受講料や運営方針などは、ITC単位である程度決まりますので、より地域にあった活動がしやすい運営母体に鞍替えするというケースが増えてきています。

これにより、これまではその地域では特定ITCによって独占されていた市場が開放され、消費者としては選択肢が増え、さらには競争によって地域で提供されるトレーニングの質が上がっていくというメリットが生まれています。

BLS横浜の立ち位置

BLS横浜は、AHAトレーニングセンターとしては、下記の2つの法人と提携しています。

・日本医療教授システム学会(日本国内法人)・・・BLS/HS/ACLS/PALS/PEARS
・American Medical Reponse(アメリカ合衆国法人)・・・BLS/HS/ACLS

通常、日本国内では1つのトレーニングセンターとだけ提携するのが一般的なので、珍しいケースだと思います。

しかし、AHAインストラクターは、複数のトレーニングセンターと提携して、活動を切り分けていくことができる点が、AHAのグランドルールで決まっていますので、決して特殊なことではありません。

BLSとACLSは、日米どちらのプロバイダーカードでも発行可能


BLS横浜で開催する、BLSプロバイダーコースやACLSプロバイダーコース、ハートセイバーコースについては、日米どちらの法人に開催申請を行うかによって、カード発行元を選択できるのが、BLS横浜の強みです。

日本のITCとハワイのTC、どちらでカード発行しても資格としての価値は変わらないのですが、American Medical Reponse(AMR)に登録すると、米国内のトレーニングセンターなので、アメリカからプロバイダーカードが発行されることになります。

カードの裏面に、資格を発行したトレーニングセンターの名前と住所が印字されるのですが、これがハワイの住所になるので、ハワイで受講してきたと言ってもバレません。(笑)

住所の中にあるHIというのが、Hawaii州を示す米国の省略形です。

まあ、なんとなく珍しいでしょ? 

ということで、公募講習では、BLSとACLSはハワイ登録で行うことが多いです。

ただ、最近、米国では、紙のプロバイダーカードが廃止されて電子認証のeCardに変わってしまったので、受講者さんの希望に合わせた調整も行っています。

また、PALSとPEARS資格に関しては、日本医療教授システム学会JSISH-ITCとしか提携していませんので、これらのプロバイダーカードはJSISH-ITCから発行されます。

BLS横浜の活動地域: 日本国内全域と米国ハワイ州・グアム

トレーニングセンターによっては、内規としてインストラクターの国内活動地域に制限を設けているところもあるようですが、BLS横浜が提携している2つのトレーニングセンターは、そういった活動制限はありませんので、横浜に限らず、日本全国どこでもAHA公式講習を開催できます。

BLS横浜が、横浜の地域トレーニグサイトのように見えて、沖縄や鹿児島、熊本、福岡、香川、岡山、広島、姫路、名古屋、静岡、長野、福島、秋田、北海道などでも講習展開しているのはそのためです。

ACLSとBLSについては、American Medical Responseトレーニングセンター登録としては、米国のハワイ州とグアムでも講習開催許可を得ています。

日本国内でも地方開催をするときは、地元の既存組織以外であるために、地元の方からは不思議に感じられることもあるようですが、BLS横浜としては、ご依頼をいただければ、上記地域内であれば、どこでも出張講習に応じています。

そして地方開催の場合は、そのための交通費や会場費、地元で協力してくれる病院や団体などの兼ね合いで、受講料もその都度違っています。

時々、ご質問をいただくので、トレーニング組織の概要に加えて、ここで説明させていただきました。


デブリーフィングとフィードバック、指導法の違い

BLSやACLSなど、救命法指導のための技法として、フィードバックとデブリーフィングという手法がよく知られています。

どちらも、受講者の行動を修正するという点では同じですが、中身を考えると、まったく違うロジックで成り立っています。

人が考え、行動し、結果を出すプロセス

まず、人の行動【Action:アクション】に着目した場合、なぜそのように行動するに至ったかという考え方【Frame:フレーム】があります。このフレームつまり考え方の枠組みはその人個人の頭の中にあるものですから、他の人からは見えません。

そして、アクションによって 【Results:結果】 が目に見える形で現れます。


例えば胸骨圧迫で考えてみましょう。

胸を押すという【アクション】によって「胸郭が少なくとも5cm沈み、それが1分間に100~120回のテンポで繰り返され、その都度、胸壁が完全にもとの高さまで戻る」という【結果】が得られる、ということです。

私たちは、インストラクターとして指導するときは、胸の沈み具合、戻り具合、テンポといった【結果】を見て、それで受講者の【アクション】の良し悪しを判断していると言えます。

フィードバック技法

このとき、結果として「圧迫が浅い」ことを観察した場合、インストラクターはどうするでしょうか?

受講者のアクションに対して「もっと強く」と指示をします。そして、適切な強さになったら、「OK、その力をキープして」と現状維持の指示を送ります。

こうして、【結果】を見ながら、その原因となっている【アクション】に対して直接働きかけ、調整していくわけですね。

これが、フィードバックです。なぜうまくできなかったか、など理由はどうでもよく、とにかく結果を伴うようなアクションに変われば良いという考え方。

きわめてシンプルです。言い方を変えると、ある意味、短絡的な、即物的な指導法ともいえます。

デブリーフィング技法

それに対して、デブリーフィングという指導技法では、【アクション】ではなく、【フレーム】に働きかけます。行動を決定する思考過程を問題とするのです。

具体的にはどうするかというと、例えば、胸骨圧迫が浅いという【結果】を観察したなら、受講者に問いかけます。

「圧迫の深さはどれくらいでしたっけ?」
「今、5cm押せていると思いますか? そう、浅いですね。」
「それじゃ、どうしますか?」

など。まず「胸の沈みが浅い」という問題点に気づかせるような働きかけをします。そのためには、正しい知識を持っている必要があり、それと目の前で沈むマネキンの胸郭の動きを比較して、「浅い」という認識を保つ必要があります。

ついで、浅いという問題を解決するにはどうしたらいいかを考えてもらいます。浅い、だからもっと強く押せばいいんだ、というのが解決です。

受講者の頭の中にある知識を探り、受講者は動作をしながら何を観察していたか、そしてその情報をどう処理して、今の動作につながっているのか? そんな自分の行動のプロセスを手繰っていく作業がデブリーフィングです。

その結果、受講者は自分の持っている知識と行動のつながりについて内省し、自ら考え、行動を正していくのです。

これは、【結果】に対して、頭の中の情報処理の仕方、つまり【フレーム】に働きかけていると言えるのです。

フィードバック vs デブリーフィング

さて、胸骨圧迫の深さを修正するためには、フィードバックでもデブリーフィングでも、どちらでも目的は達成できることはわかりました。

しかし、胸骨圧迫の指導には、どちらが適しているのでしょうか?

おそらくそれは、フィードバックです。

場面を想像してみてください。フィードバックなら、「もっと強く!」と一声かければ、練習している最中に手を停めさせることなく、あっという間に修正できます。

それに対して対話で進めるデブリーフィングでは、正直、上記を読んでいて、めんどくさいなと感じませんでしたか? そうなんです。受講者の動作は止まってしまいますし、もうちょっと深く押せばいいという単純なのことを、いくつもステップも経て回りくどく教えるのは、時間の無駄、かもしれません。

つまり、単純な運動スキルで構成されるテクニカル・スキルについては、フィードバック技法のほうが効率がよく実用的と言えるでしょう。

デブリーフィングが適する場面


しかし、もっと複雑な動作を伴う一連の流れや、状況判断によって対応が違ってくるような行動については、フィードバックは不適切です。

例えば、BLSの中の呼吸確認。

この場合、インストラクターから見える受講者のアクションは「5秒以上10秒以内という時間枠の中で、マネキンの胸を見ている」という動作です。そしてその結果として、胸骨圧迫を開始すれば、呼吸確認をちゃんとしていた解釈します。

しかし、受講者が本当に呼吸の有無をチェックしていたかどうかは、その動作だけではわかりません。インストラクターに言われるがままに、操り人形のように約10秒間マネキンの胸元に顔を向けて、その10秒後に胸を押すという動作に移っただけ、かもしれないからです。(これを「文脈理解による行動」ともいいます。後日、これをテーマに書きたいと思います)

この行動だけでは、「胸の動きがなかったから、呼吸なしと解釈して、胸骨圧迫が必要性だと判断してCPRを始める」という受講者の思考(フレーム)は読み取れません。

BLS講習の中で、呼吸確認が短すぎる受講者は多いですが、それを「少なくとも5秒は胸を見て!」とフィードバックで返して反復練習させても、呼吸確認というスキルの本質的なものごとはなにも伝えられていない、というのはおわかりいただけると思います。【アクション】にしか働きかけていないからです。

このような場合は、デブリーフィングの技法で、思考回路つまり【フレーム】に働きかける指導が望ましいというのはご理解いただけるでしょうか?

胸を10秒見るという行動よりも、

「生きている人間は呼吸をしているはずだ。胸の動きを見れば、それがわかる。でも呼吸は正常でも4-5秒に1回なのだから、5秒から10秒は見なくて判断できない。さて、いま9秒胸を見たけど、明らかな呼吸運動はなかった。つまり、この人は呼吸をしていない。さっき反応がないことは確認した。反応なし+呼吸なし、だから、胸骨圧迫を始めるんだ」

という頭の中のフレームを作り上げることが、この場合の学習目標なのです。

そして、そのフレームに基づいたアクションができること。

デブリーフィングとフィードバックの使い分け


胸骨圧迫と呼吸確認というのは、ひとつの例ですが、このようにBLS講習の中でも、動作に分けて、その特性に合わせて指導方法を変えていく必要があります。

単純化して言うなら、シンプルな運動スキルはフィードバック。そしてそれらを組み合わせる複合的な動作や、認知スキルや態度スキルに関しては、デブリーフィング、というのがざっくりとした使い分けです。

それとあとは講習時間内での配分でしょうか。

フィードバックに比べてデブリーフィングは時間がかかるため、講習時間内にすべてを収めるためには、本来はデブリーフィングで進めるべき指導を、やむをえずフィードバックに置き換えざるを得ない場合もあるかしれません。

救命法の指導員/インストラクターとして目指すところは、規定の講習をこなす、ことではなく、受講者ができるようになることです。ここに異論はないはず。

で、あれば、受講者の行動、さらには、実行性という現実的なアウトカムに向けて、講習自体や指導法を見直し、チューンナップしていきたいものです。